セミナー概要
会場
GMOペイメントゲートウェイ 大会議室
講師
第一部 株式会社マイクロアド 営業3局 ユニットリーダー 荒金正和 様
第二部 GMOペイメントゲートウェイ株式会社 集客支援グループ 小沼晃子
DSPというキーワードを聞いたことがある方は多いのではないだろうか?近年、凄まじい勢いでインターネット広告業界を席巻しているアドテクノロジー(アドテク)だ。
DSPの機能を一言で表現することは容易ではない。高度なテクノロジーによって実現する配信機能であるがゆえに、理解するのは難しく、その導入を躊躇する事業者も多いとの声も。
そんなDSPを正しく理解し、活用してもらう為に、GMOペイメントゲートウェイでは弊社決済サービスご利用中のクライアント様向けに本セミナーを開催するに至った。
※DSP・・・Demand-side platformの略
第一部 DSPってなに?BLADEから紐解く驚異のアドテク

まず、第一部では先端的なアドテクを駆使し、DSP業界を開拓してきた株式会社マイクロアドより荒金様にご登壇いただき、DSPという広告商材の基礎を解説していただいた。
「DSPとはバナー広告の配信ツールです」と聞き、具体的にイメージを浮かべることができる方は、どれほどいるだろうか?しかし、シンプルながらこれが「DSP」の全てを表しているのである。
バナー広告というポータルサイトや、大手メディアのサイトの上部や左右に貼ってあるものをイメージされる方が多いだろう。それらのバナー広告は、直接サイトの管理人に依頼をして掲載してもらう場合(純広告)と、「アドネットワーク」を活用して掲載される場合の2パターンがある。しかし、一見すると同じバナー広告であっても、その裏側は全く異なるシステムによって掲載されているのだ。
アドネットワークとは「ウェブ上に存在するバナー広告の掲載枠をまとめて、掲載枠の管理者へ広告の出稿を依頼することによって、数多くのウェブページへの広告掲載を可能にするシステム」である。
DSPはこのアドネットワーク上で、1回の広告表示毎に広告主様にとって最適な価格で入札配信する仕組み(RTB)を取り入れている事が特徴である。そして、このアドネットワークとRTBを組み合わせていることがDSPの強みであると荒金氏は解説した。
第二部 DSP運用術~設計方法から分析まで~

第一部でDSPの基礎となる仕組みと、株式会社マイクロアドで提供している「MicroAdBLADE」の機能についてのご説明を受け、第二部では弊社集客支援グループの小沼より、その活用術についてお話した。
BLADEでは、ターゲティング配信とオーディエンスターゲティング配信という二つの機能があり、これらを目的やターゲットに応じて使い分けることが重要である。
リターゲティング配信では「一度、自社サイトに来訪したが購入まで至らなかったユーザー」に再度アプローチし、購入を促すことができる。
また、オーディエンスターゲティング配信では(1)性別、(2)年齢、(3)地域 を指定することができ、サービスや商品を実際に購入して欲しい層にのみ配信することができる。
これらの強みを理解し、自社にとって最適なキャンペーン設計をすることが「DSPを活用して成功するポイントである」と小沼は、力強く語った。
数多くのサイトで売上アップをお手伝いしたからこそ、この成功の秘訣は見えてきたものである。「DSPを使ってもっと売上をアップさせたい」あるいは「現状の施策では売上のアップができていない・・・」とお困りの方は是非、GMOペイメントゲートウェイ株式会社へ一度ご相談ください。
弊社がカード決済サービスだけでなく、集客支援サービスも提供している理由は、決済サービスをご利用のECショップ様の売上をアップしていただく為です。今後も加盟店様の売上アップにつなる施策をセミナーやWebページなどを通して紹介して参ります。