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オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」において、今夏よりVisaトークンサービスの提供を開始します

GMOペイメントゲートウェイ株式会社

2024年3月29日

GMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMO-PG)は、オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」において、2024年4月上旬よりVISAグループがグローバルで提供する「Visaトークンサービス(以下、VTS)」に対応し、今夏より提供を開始します。

VTSは国際ブランドが主導するカード業界団体EMVCoが定めるペイメントトークン規格に基づいて構築されており、個人のクレジットカード番号やクレジットカード有効期限といった機密情報を一意のトークン(デジタル識別子)に置き換えます。それにより加盟店は、クレジットカード保有者の機密情報を保持せず決済することが可能となります。加盟店、決済代行業者、アクワイアラ、パートナーのサーバ上でカード情報を受け渡す際、Visaカード番号を一意のトークンに置き換えるため、万が一、データ漏えいが発生した場合でも加盟店の持つ情報は保護されます。
このセキュリティの強化に加え、クレジットカードの有効期限切れや、盗難・紛失、不正利用といったリスクにさらされたクレジットカード保有者の情報を金融機関側がバックグラウンドで更新するため、これまで加盟店側で実施していた洗い替えの運用が不要となり、リアルタイムでのデータアップデートが可能となります。
GMO-PGは「PGマルチペイメントサービス」でのVTS提供を通じ、加盟店のさらなるセキュリティ強化と、エンドユーザーのUX向上の実現を目指します。

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