腐敗防止方針

贈収賄の禁止

役職員は、贈収賄に関する法令を認識し、これに反する贈収賄行為を行った場合には自らのみならず、会社全体に対する罰則が科される可能性があることを十分理解し、いかなる形態の贈収賄も容認せず、取引の透明性確保と法令遵守を徹底する。

贈収賄対象者に対する接待・贈答、招聘、寄附等

役職員は、贈収賄に関する規制法令により、贈収賄の対象者となる者に対する接待・贈答、招聘、寄附等を行う場合には、社内規定・ルール等に従った決裁を受けなければならない。

禁止事項

役職員は、業務内外を問わず、金銭、便益の提供、接待、贈答品等を利用し、取引関係者から不適切な利益や便宜を図る行為を行わない。
役職員は、代理店等を起用する場合、代理店等が贈収賄の対象となる者に対して贈収賄を行うことを指示し、そそのかし、あるいはこれを助けてはならない。また、代理店等が贈収賄の対象となる者に対して贈収賄を行うこと又はそのおそれを知りながら代理店等に手数料を支払ってはならない。

報告と承認

役職員は、接待・贈答、招聘、寄附等の提供や受領が発生する場合は、金額・目的・相手先を含む適切な報告と決裁基準に従った適切な承認を得るものとする。

内部通報

役職員は、本細則の違反又はその可能性を認知した場合で、上長に報告を行っても改善がなされない等の事情が認められるときは、内部通報制度を利用できる。

教育体制

当社は、役職員に対し、贈収賄防止のために必要な教育・研修を定期的に行う体制を整備し、これを実施する。

監査等

内部監査室は、贈収賄防止にかかる当社の諸施策が適正に実施されていることを確認するため、内部監査規程に基づき、定期的に監査を行うものとする。
監査の結果、必要に応じて規程・細則等の見直し、改善策の指示を行う。

違反への対応

本方針に違反した場合、社内規程の定めに従い懲戒処分等の対応を行う。また場合により、法的手続きに関する検討を行う。