EC-CUBEプラグインセミナー

第一部では、EC-CUBEの基本的な構造（ソフトウェア要件、データの流れ等）やプラグインでできること、公開されているサンプルプラグインを実例にしたプラグインの作り方などの技術的な話をしていただきました。EC-CUBEの本体処理に介入したり、テンプレートに変更を加えたりとプラグインでありとあらゆることが実現可能であることを説明頂きました。また、後半のセミナーでは、プラグインコンテストの紹介（リンク貼）、各地方EC-CUBEユーザー会立ち上げの案内、各種イベントの案内など新着情報が盛りだくさんのコンテンツとなりました。

プラグインを製作するメリットを始めとし、現在リリースされているプラグインで評価できるプラグインとそのポイントをお話いただきました。また、自社のリリース前のプラグインの概要の紹介、良いプラグインを製作する上での参考となるサイト等を紹介いただきました。当日参加された方の質問にもEC-CUBEエバンジェリストとして率直にお答えいただきました。

セミナー時既に7つのプラグインをリリースし、更に5つのリリースを控えていた同社にはプラグインの製作メソッドは勿論、プラグインを作ってよかったこと・逆に予期してなかったことなどをお話いただきました。

プラグイン機能リリース前から、社内工数削減のためにプラグインを開発していた同社には、リリースしているプラグインのソースコードを公開頂き、構成がどうなっているか、どの挙動がどのソースコードに該当するかお話いただきました。質疑応答を交えながらもプラグインとカスタマイズの判断基準やライセンス体系についてもお話しました。

EC-CUBEと連動した物流ソリューション「はぴロジ」を提供し、プラグインもリリースしている同社には、プラグイン開発秘話や注意すべき点、参考にすべき他のプラグインのポイント等をお話いただきました。理想的なプラグインとして管理画面が一元化できるなどといった理由から弊社決済モジュール（プラグイン）を挙げていただきました。

EC-CUBEをベースとしたASP「カゴラボ」をリリースしている同社は、実際の製作過程のシーンに落としこんで注意点や勘所についてお話いただきました。プログラマ視点、デザイナー視点で注意すべき点、見ておくべき規約の箇所等お話を頂きました。また、最後に同社のEC-CUBE、プラグインへの本気度を熱く語っていただきました。