2024年1月16日
報道関係各位
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOインターネットグループにおいて、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証プライム市場:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、2024年1月16日(火)より株式会社アクル(代表取締役社長:近藤 修 以下、アクル)が提供する不正検知・認証システム「ASUKA」の取り扱いを開始いたします。
オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」をご利用のEC事業者は、不正検知・認証システム「ASUKA」の導入が可能となります(※1)。
- (※1)「ASUKA」の導入には、アクルとの契約が必要です。
【背景と概要】
クレジットカードの不正利用による年間被害額は2022年436.7億円(前年比32.3%増)で、そのうち番号盗用被害が9割以上を占めています(※2)。番号盗用による非対面での不正利用を防ぐため、EC事業者をはじめとする非対面取引の加盟店は不正利用対策が求められています。
GMO-PGでは、EC事業者の属する業界や商材・事業規模等によって異なるニーズ(機能・料金・カスタマイズ性等)に応えるべく不正利用対策サービスの拡充を進めており、この度、不正検知・認証システム「ASUKA」の取り扱いを開始いたします。
「ASUKA」は、複雑なシステム開発は原則不要で、簡単な実装とテストのみで最短1~2週間で利用開始でき、費用は毎月プランに応じた固定額が発生する固定価格制(※3)です。そのためスピーディ・手軽に不正利用対策サービスを導入したいEC事業者に適しています。
今後もGMO-PGは、EC事業者のニーズに応えるべく、不正利用対策サービスの拡充を行ってまいります。
-
(※2)一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード不正利用被害の集計結果について」(2023年12月28日公表)
https://www.j-credit.or.jp/download/news20231228_a1.pdf - (※3)定額料金内のスコアリング件数・住所チェック機能件数の上限超過分は別途従量料金が発生します。
【不正検知・認証システム「ASUKA」について】
(URL: https://akuru-inc.com/service/asuka/ )アクルが提供する、物販ECをはじめ旅行サービスなど2万社以上(※4)のECカード加盟店に導入されているクレジットカードの不正検知・認証ツールです。日本発の不正対策ソリューションで、クレジットカードのユーザー情報のほか、日本の住所事情にも対応した検知も可能です。EMV3Dセキュアを併用した不正利用対策をはじめ、クレジットマスターアタックと呼ばれる大量アタックの対策としてご活用いただけます。
- (※4)2023年8月時点。アクル調べ。
【GMOペイメントゲートウェイのセキュリティソリューションについて】
(URL: https://www.gmo-pg.com/service/mulpay/security/ )
GMO-PGはEC事業者に向けたオンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」を展開するなか、安心・安全な決済環境づくりのために多様なセキュリティソリューションを提供しています。
クレジットカードの不正利用対策においては、「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に定められた4つの具体的方策「本人認証」「券面認証」「属性・行動分析」「配送先情報」(※5)に対応したサービスをご用意しています。
-
(※5)クレジット取引セキュリティ対策協議会(事務局 一般社団法人日本クレジット協会)「クレジットカード・セキュリティガイドライン【4.0版】<公表版>」
https://www.j-credit.or.jp/security/pdf/Creditcardsecurityguidelines_4.0_published.pdf