2021年5月13日
報道関係各位
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOインターネットグループにおいて、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、EC・オンラインサービス事業者向けに提供している、返金・送金業務を効率的かつ安価に行える「GMO-PG送金サービス」において、事業者からユーザー(購入者・利用者)への返金・送金の受取方法として新たに「Amazonギフト券受取」を本日2021年5月13日(木)より追加いたします。
これにより「GMO-PG送金サービス」をご利用の事業者は、ユーザーに対する返金・送金が発生した際、ユーザーの受け取り方法のニーズに合わせ、「銀行振込」とセブン銀行ATMで受け取れる「ATM受取」、そして新たに加わる「Amazonギフト券受取」の中から選択していただくことが可能となります。
【背景と概要】
近年、日本国内のEC市場は拡大し続けており、2019年のBtoC EC市場は前年比7.6%増の19.3兆円(※1)に、同年CtoC EC市場は前年比9.5%増の1.7兆円にのぼりました。さらに、最近では新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、個人が持つスキルや知識を個人や企業とシェアするオンラインスキルシェアサービスに注目が集まっています。
このようにEC市場が拡大するにつれ、ネットショッピングでのキャンセルや、チケット・旅行運賃の払い戻し、クラウドソーシングやフリーランス等への報酬の送金、オークション・フリマアプリの出品者への代金の送金など、事業者からユーザーへの返金・送金が発生する場面も多様化しながら増加しています。
そこでGMO-PGは、EC・オンラインサービス事業者向けに提供している、返金・送金業務を効率的かつ安価に行える「GMO-PG送金サービス」において「Amazonギフト券受取」を新たに追加し、ユーザーの返金・送金の受取方法を拡充することといたしました。
これにより、「GMO-PG送金サービス」をご利用のEC・オンラインサービス事業者は、ユーザーの返金・送金の受取方法として、従来の「銀行振込」とセブン銀行ATMで受け取れる「ATM受取」に加え、「Amazonギフト券受取」も選択可能となり、より多様なユーザーのニーズに応えられるようになります。
EC・オンラインサービスのユーザーは、返金・送金を受け取る際に、現金だけでなくAmazonギフト券での受け取りも可能となるため、自身の銀行口座情報をEC・オンラインサービスに登録する必要がないうえ、時間や場所を問わずに返金・送金を受け取ることができるようになります。(※2)
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(※1)2020年7月発表 経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」
(URL:https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf ) - (※2)Amazonアカウントを持っているユーザーは、「Amazon.co.jp」にログインし受け取りが可能となります。Amazonアカウントを持っていないユーザーは、ログイン画面からアカウント新規登録を行うことで、受け取りが可能となります。
【「Amazonギフト券受取」について】
EC・オンラインサービス事業者から個人宛てに送る返金や送金において、Amazonギフト券を送付する機能です。Amazonギフト券は、総合オンラインストア「Amazon.co.jp」はもちろん、Amazon Payを導入するECサイトでのお買い物にも利用することができます。
ユーザーはEC・オンラインサービス事業者からの「Amazonギフト券受取」での返金・送金内容を確認した後、ご自身のPCやスマートフォンで「Amazon.co.jp」にログイン、あるいはログイン画面からアカウントの新規作成を行うことで、即時にAmazonギフト券残高に受け取った分の返金・送金額が反映されます。銀行口座やキャッシュカードは不要で、PCやスマートフォンがあれば、時間や場所を問わず受け取ることが可能です。
なお、「Amazonギフト券受取」で返金・送金可能な金額は、1件あたり10万円が上限となっており、ユーザー1人が1日に受け取れる返金・送金合計額も10万円が上限となります。