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【経営企画職】社内のさまざまな人との日常的なコミュニケーションの中にこそ、新規事業創造の種は見つかる

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GMOペイメントゲートウェイ(以下:GMO-PG)で働く人々のバックグラウンドや、この会社に入社した経緯、日々活躍する姿から、人となりを探る連載企画。今回は企業価値創造戦略 統括本部 経営企画・新領域創造部で課長を務めるH.Tさんです。

【H.Tさんの経歴】

2013年 大学卒業後、GMO-PGに新卒入社、マーケティング支援部でWeb広告コンサルティングや、広告と決済を組み合わせた新規事業の推進に注力
2017年 企業価値創造戦略 統括本部 経営企画・新領域創造部に異動し、外部企業との与信システムの構築実験、東京大学との産学連携などを推進
現在は、同部の課長として新規プロダクトの企画開発に従事

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私の部署のミッションは、お客様をはじめGMO-PGのステークホルダーに対し新たな価値を提供できるよう、5年・10年先を見越してビジネスの仕込みをすることです。そのために、ビジネスの種を見つけ、育て、実行に移すための承認を進め、事業化に向けて日々取り組んでいます。

ビジネスの種の多くは社内にヒントがあります。GMO-PGには多様な事業部があり、各所で活躍している仲間は、お客様と接する中で「顕在化しているニーズや潜在的な課題」を感じることも多くあります。それを日常的な社内コミュニケーションで引き出し、種になりそうな話題を一つひとつ検証していきます。

もちろん、社内にだけ目を向けていては、革新性はいずれ鈍化します。新しい風を取り込むためにも、国内外のスタートアップ企業を発掘し、共創することで予想外の種が生まれることもあります。今のところ、100個の種があったとすると実際に実現できるのは2つくらい。未来への芽をより多く育てるために、勝率(実現化率)を高めることを目標にしています。

大学ではビジネス系のサークルに所属し、数多くのビジネスプランコンテストに応募しました。さまざまな企業の新規事業創造プロジェクト企画にトライした経験は、結果的に現在の仕事にリンクしていると感じます。

就職活動では、業界も職種も、限定することなく多くの企業を見ました。インターネット業界には元々興味がありましたが、決済については正直ほとんど知らなかったため、参加したGMO-PGの説明会ではたくさん質問したのを覚えています。当時、相浦社長が登壇し、私の質問にも熱意をもって的確にお答えいただき、とても惹きつけられました。

興味のあったインターネット業界で、リーダーが自ら情熱をもって率いている会社で、魅力的な方たちとともに働きたいという思いがあり、迷いはありませんでした。

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未来のことを考えるとき、新しいことに目を向けがちですが、起点になるのは"今"です。既存のソリューションを利用されているお客様の声を、一つひとつ見逃さないようにしています。きっちり時間を決めて議論を重ねるよりも、関係性や組織にとらわれず、社内のさまざまな人との日常的なコミュニケーションの中にこそ、新規事業創造の種は見つかります。

そして、見つけた種を事業化していくプロセスでは、「このソリューションが、社会やお客様の課題をどう解決できるのか」という観点を常に持つようにしています。新しいこと、ソリューションを創出することがゴールではないからです。

入社して5年間、マーケティングの仕事に携わり、広告と決済の両面からお客様をサポートしました。お客様の事業成長にかける想いに触れたこと、お客様のためにGMO-PGがあると肌で感じられたことは、現在の仕事の拠り所になっています。新規事業創造という仕事に携わるようになり、お客様との直接的な距離は遠くなりましたが、お客様を起点にした着想を大切にするスタンスは、変わらず持ち続けていきたいと思っています。

社内外、経営層を含め多くの関係者が絡むプロジェクトが多く、誰もやったことのない取り組みも数多くあります。新しいことを学び、多くの人の話を聞き、考えをまとめ、前に進めていくというのは難しくもあり、やりがいでもあります。

例えば、社外のスタートアップ企業と一緒に取り組むとき、プロジェクトを進める中で、「事業」と「ヒト」の2つが考え方の軸になる場面が多くあります。事業モデル、市場環境が優れているかどうか。経営者やチームの想いが実現できているか。自分たちのことだけではなく、協業先とどうなりたいか、そして一緒に事業を伸ばせるビジョンが見えるまで落とし込みます。

多くの関係者が携わるプロジェクトにおいて、誰のため・何のためが明確であるほど、強い推進力になります。「それは難しい、難易度が高い、あるいはこういうやり方がいいのでは」という意見に対して、ファクトを集め、整理し、方向性を提案することで会社を動かせた、という経験は、自分自身の成長を実感できる瞬間でもあり、大きなやりがいでもあります。

社内外問わず経営層の方とのコミュニケーション量が多く、刺激と緊張感を持って日々取り組める環境です。GMO-PGの新規ビジネスであるからには、規模を大きくするという意識も大切。だからこそ、ビジネス感覚は磨いていく必要があると思っています。

GMO-PGという場所は、私にとってコミュニケーションの数だけビジネス感覚が磨かれ視野が広がり、自分自身の成長を実感しながら、高い視座をもって仕事に取り組むことができる場です。自身の成長が市場の発展、会社の発展にダイレクトにつながるという経験は、何物にも代えがたいですね。

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成長のダイナミズムを肌で感じられる会社。営業利益25%の継続成長を目標とする会社のビジネスは常に進化しており、その裏側には失敗も含め多くのチャレンジがあります。成長意欲の高い仲間たちが日々積極的にチャレンジしているからこそ企業も成長できるのだと体感しています。

GMO-PGの5年先、10年先をリードするようなプロダクト・事業を、仲間と一緒につくりあげていきたいです。多くのことに取り組んできましたが、まだまだ大きな成功を収めるに至っていないと感じます。新たなビジネスを創造するためにも、大きな絵を描き、世の中の課題を解決していくことに使命感をもって進み続けていきたいと思います。

私の所属するチームメンバーは、多様な個性が集まっています。考える軸も得意とすることもバラバラですがGMO-PGなら解決できること、取り組まなければならないことがまだまだあるという共通認識のもとで日々試行錯誤しています。

社会や誰かのために貢献したいと思っている方、ぜひ一緒にチャレンジしましょう。GMO-PGには、チャレンジする機会が豊富にあります。

※インタビュー内容は取材時点のものです。ご了承ください。

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※本コンテンツ内容の著作権は、GMOペイメントゲートウェイ株式会社に属します。