セキュリティソリューション
▼ 大量アタック遮断サービスとは
クレジットカード番号の規則性を悪用し他人のカード番号を特定する犯罪行為である「クレジットマスター」による被害を防止するためのサービスです。
クレジットマスターの手口の特徴である、与信OKになるまでカード番号等の入力を繰り返す行為に対し、加盟店様が指定する閾値に応じて繰り返し実行されるオーソリ・リクエストを遮断することが可能となります。
クレジットマスターとは、悪意ある第三者により以下の手口で行われる不正行為です。
不正に入手されたカード情報は、高額商材を扱うECサイト等での不正利用に用いられることがあります。
※クレジットマスターについての詳細は以下のPGマルチペイメントサービスご利用加盟店様向け記事をご確認くださいクレジットマスター被害が発生した場合の影響として、以下のようなリスクが生じます。
加盟店様側の対策手法は様々でありますが、主な対策は以下の5点です。
※完全に安心な対策はありません。犯罪手口の変化に合わせて継続的な対策が必要となります
「大量アタック遮断サービス」は、3つのアタック遮断方式を提供します。
アタック遮断方式 | 対象 | 概要 |
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①同一オーダーID取引 | 決済取引 | 同一の「オーダーID」に対して、指定した期間内に指定した回数を超えるオーソリ・リクエストが行われた場合にリクエストをブロック |
②同一カード番号取引 | 決済取引 | 同一の「カード番号」に対して、指定した期間内に指定した回数を超えるオーソリ・リクエストが行われた場合にリクエストをブロック |
③同一会員IDカード登録 | カード登録 | 同一の「会員ID」を用いて、指定した期間内に指定した回数を超えるカード登録のリクエストが行われた場合にリクエストをブロック |
※2023年06月27日以降にご契約いただいた加盟店様向けの内容となります。
当サービスは導入ECサイトが法人運営の場合が対象となります。
導入ECサイトが個人運営の場合はコチラをご確認ください。