セミナー概要
テーマ
これであなたも黒帯!サイト分析・改善深堀り道場
~これぞWebマーケの神髄 取れる数字は全て取れ~
会場
東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル 10F
講師
【第一部】GMOペイメントゲートウェイ株式会社 イノベーション・パートナーズ本部 集客支援部 解析アナリスト 高畑 康仁
【第二部】GMOペイメントゲートウェイ株式会社 イノベーション・パートナーズ本部 集客支援部 データサイエンティスト 菅原 悠
概要
サイトの分析・改善に焦点を当て、
- サイトを改善したいけど、ボトルネックがわからない
- Googleタグマネージャーを活用してみたい
- 見たいデータがGoogleアナリティクスで見れない
といったお悩みをお持ちの企業様向けに、セミナーを開催。
第一部では、サイトのボトルネックの発見の方法論から、具体的な解消の仕方までをご説明。
第二部では、タグマネージャーとデータレイヤーの概要説明から活用法まで、1歩踏み込んだ分析手法をご紹介した。
【第一部】サイトのボトルネックを探そう!-改善ポイントの発見から解消のヒントまで-


①ボトルネックの考え方・見つけ方
冒頭、ボトルネックとは何か、また流れの悪い部分を改善すればサイト全体の流れの改善に繋がるということをご説明した。
サイト上のボトルネックの見つけ方に関しては、サイト導線図を用いて、ワークショップを行いながら優先順位の高いボトルネックのポイントを解説した。
②サイト導線図について
次に、サイト導線図を作る方法として3つのツールを紹介した。
- Googleアナリティクス(目標達成プロセス)
- Googleアナリティクス(シーケンスセグメント)
- Googleデータスタジオ
またそれぞれの設定フローだけではなく、メリットとデメリットについてもご説明した。
③画面の課題の見つけ方
次に、サイト画面上の課題の見つけ方についてポイントを紹介しつつ、改善策を考える例題を出題しながらご説明した。
ポイントは以下の3点。
- ユーザーの気持ちになってサイトを使い、使いにくいのはどこか考える
- 競合と照らし合わせてみる
- もっと便利にできないか考える
【第二部】タグマネージャーで自在に深掘りデータ計測!-データレイヤーを制する者は分析を制す-


①Googleタグマネージャー・データレイヤーとは
冒頭に、タグマネージャーとデータレイヤーが、データプランニングの際に発生する時間やコストなどの問題点を解消するツールであることをご紹介した。
ただし、アナリティクスを導入するためにはコードを「適切に」設置する必要があり、そのためにはサイト運営担当者とWEB制作担当者が協力してデータプランニングをしなければならない旨を強く述べた。
②タグマネージャーの導入・活用方法(事例紹介あり)
次に、データプランニングのフローごとに重要なポイントをご説明した。
- やりたいことを相談
「仮説なくして分析なし」という言葉を軸に、来訪者の視点でサイトを見て、「ナビゲーションは使われているか?」「問い合わせの導線は機能しているか?」などの仮説を立ててからタグを設置することの重要性を説いた。 - タグの設置依頼
「顧客が本当に必要だったもの」という風刺画を用いて、タグの設置依頼時にはサイト上でどんなアクションを計測したいのかをはっきりさせることが重要であるとご説明した。
また、タグマネージャーを活用したサイト改善例として以下の事例をご紹介した。
- レコメンドとお気に入り機能の活用度の計測(アパレルサイト様)
- 商品ごとの購入率の計測(キッズ・ベビー用品販売サイト様)
- コンテンツ別のご成約貢献度の可視化(旅行予約サイト様)
③一歩踏み込んだGoogleアナリティクス
最後に、アナリティクス上で自由にカスタマイズできる機能をご紹介してセミナーを締めくくった。