2022年8月24日
報道関係各位
GMOペイメントサービス株式会社
GMOインターネットグループでGMOペイメントゲートウェイ株式会社の連結会社であるGMOペイメントサービス株式会社(代表取締役社長:向井 克成 以下、GMO-PS)が提供するEC事業者向け後払い決済サービス「GMO後払い」は、株式会社インターファクトリー(代表取締役社長兼CEO:蕪木 登 以下、インターファクトリー)が提供するスモールスタート向けクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart(エビスマート) zero(ゼロ)」と、本日2022年8月24日(水)より連携いたします。
これにより「ebisumart zero」を利用するEC事業者は、開発工数やコストを抑えて「GMO後払い」を導入することが可能となるため、後払い決済サービスを利用する購入者の取り込みが期待できます。
【背景と概要】
日本国内のBtoC EC市場規模は2020年時点で19.2兆円、EC化率は2015年の4.7%から8.0%(※1)まで拡大しています。このような中GMO-PSは、EC事業者に対してBtoC EC取引向け後払い決済サービス「GMO後払い」を提供しています。事業規模を問わず多くのEC事業者にご利用いただけるよう、ECカート・EC構築ツール・クラウドサービスなど関連パートナーとの連携を進めるなか、この度、スタートアップ・ロングテール事業者の「GMO後払い」導入を促進するべく、インターファクトリーが提供するスモールスタート向けクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart zero」と「GMO後払い」との連携を開始いたします。
「ebisumart zero」は、インターファクトリーが大規模EC事業者向けに提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」の経験とノウハウを生かして2022年1月17日から展開した、スタートアップ・中小規模事業者向けのECプラットフォームです。「ebisumart zero」の後払い決済サービス連携は「GMO後払い」が初となり、「ebisumart zero」を利用するEC事業者は、少ない開発工数やコストでの後払い決済サービス導入が可能となります。
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(※1)2021年7月発表 経済産業省「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」
市場規模は物販系分野・サービス系分野・デジタル系分野の合算、EC化率は物販系分野の値。
URL:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/statistics/outlook/210730_new_hokokusho.pdf
【「ebisumart zero」について】
(URL:https://ebisumartzero.com/)
スモールスタート向けクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart zero」は、ECサイトを「手軽に」作成することができるASP型カートシステムの強みを持ちつつ、在庫連携などの業務効率化や、自由度の高いサイトデザインを可能にするECプラットフォームです。「ネットで商品を売ってみたい」から「EC事業を成長させたい」とステップアップする事業者様のEC事業の成長を支援いたします。
大手企業・公的機関をはじめ、累計700サイト以上の導入実績(※2)があるクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」が誇るセキュリティ基準を担保しつつ、自動アップデートのメリットを享受し、最新機能を利用しながら、「ebisumart zero」専用の豊富なデザインテンプレートで手軽にECサイトをオープンすることができます。将来的には、EC事業の成長に合わせ「ebisumart」へのスムーズな移行も可能です。
- (※2)インターファクトリー調べ(2022年8月24日時点)。
【「GMO後払い」について】
(URL:https://www.gmo-ps.com/service/feature_ab/)「GMO後払い」は、GMO-PSがEC事業者向けに提供している後払い決済サービスです。購入者のお支払い状況にかかわらず立替払いを行うほか、与信管理、請求書発行、入金管理などの業務も全てGMO-PSが行うため、EC事業者は決済に関わる煩雑な作業の手間や未回収リスクもなく、便利な後払い決済を購入者へ提示することができます(※3)。これにより、これまで「クレジットカードの利用に抵抗がある」「実際に商品を見てから・サービスを利用してから支払いたい」といった理由から購入に至らなかったユーザー層の取り込みが期待できます。
■「GMO後払い」の特徴
1. リアルタイム与信 | 購入者を待たせることなくリアルタイムで与信確認を行うため、スムーズな決済で購入者の離脱を防ぎます。 |
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2. 選べる請求方式 | 購入者への請求方式は、「封書タイプ」「圧着ハガキタイプ」「スマホアプリタイプ」の3種類を用意しています。対応している支払い方法やコスト軽減、自社ECアプリの活用など、それぞれ目的に合わせて最適な請求方式を選ぶことができます。また、請求書を商品に同梱する「請求書同梱サービス」も用意しており、EC事業者の様々なご要望に対応いたします。 |
3. 業界最低水準の料金 |
決済手数料をはじめ、固定費・請求書発行費用・振込手数料など全てが業界最低水準(※4)です。料金の詳細は、以下のURLをご参照ください。 https://www.gmo-ps.com/service/feature_ab/price/ |
- (※3)GMO-PSによる与信審査を通過し、正常に完了した取引が対象となります。
- (※4)GMO-PS調べ(2022年8月24日時点)。
【GMOペイメントサービス株式会社について】
GMO-PSは、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイの連結会社として、BtoC EC取引向け後払い決済サービス「GMO後払い」とBtoB取引向け後払い決済サービス「GMO掛け払い」を提供しています。リアルタイム与信の提供、業界最低水準の料金、事業者の運用に応じてカスタマイズが可能なシステムなどにより、多くの事業者にご利用いただいています。
今後もインターネット・決済サービスを通じて社会と人々に貢献する企業を目指し、EC事業者・購入者の皆様がさらに安全・便利にご利用いただけるサービスの開発・提供に努めてまいります。