2019年9月13日
報道関係各位
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOインターネットグループにおいて、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、「銀行Pay」の基盤システムを、株式会社広島銀行(代表取締役頭取:部谷 俊雄 以下、広島銀行)へ提供いたします。広島銀行は、「銀行Pay」の基盤システムを活用した独自のスマホ決済サービスを、2020年度上期(4~9月)を目処に展開する予定です。
「銀行Pay」は、導入している銀行に口座をお持ちの利用者が、加盟店(※1)でのお買い物の際に、スマホアプリから即時に口座引き落とし等の支払いが可能となるサービスです。本サービスを導入している銀行間の相互連携を可能にするマルチバンク決済機能(銀行間の相互乗り入れ)にも対応しているので、マルチバンク対応の「銀行Pay」の基盤システムを活用した他行独自のスマホ決済サービス(※2)のいずれの加盟店でも、銀行や地域を越えて「銀行Pay」をご利用いただくことができます。
(※1)各銀行と「銀行Pay」の利用契約を締結している加盟店
(※2)横浜銀行、ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行・熊本銀行・親和銀行)、ゆうちょ銀行、沖縄銀行、ほくほくフィナンシャルグループ(北陸銀行・北海道銀行)、広島銀行が展開または展開を予定している「銀行Pay」の基盤システムを活用した独自のスマホ決済サービス(2019年9月13日時点)
【背景と概要】
世界的にキャッシュレス化が進む昨今、日本におけるキャッシュレス決済比率は、2017年時点で21.3%と海外諸国に比較して低いことから、日本政府は2025年までに同比率を4割程度まで引き上げることを目指し、キャッシュレス化に向けた様々な取り組みを推進しています(※3)。このような中、銀行をはじめとする日本の金融機関においても、キャッシュレス化進展に向けた新しいビジネスの検討が進められています。
GMO-PGは、こうした金融機関のキャッシュレス化を支援するべく、銀行口座と連動してスマホアプリから即時に口座引き落とし等ができる「銀行Pay」の基盤システムを提供しており、以下(【「銀行Pay」について】参照)の金融機関において導入済み、または今後の導入を予定されています。
そしてこのたびGMO-PGは、「銀行Pay」の基盤システムを広島銀行にも提供することとなりました。広島銀行は、2020年度上期(4~9月)を目処に「銀行Pay」の基盤システムを活用した独自のスマホ決済サービスを展開する予定です。
(※3)2019年4月発表 一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ 2019」より。キャッシュレス決済の定義及び比率は、同発表に基づく。
(URL:https://www.paymentsjapan.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/04/Cashless_Roadmap_2019.pdf )
【「銀行Pay」について】
GMO-PGが基盤システムを提供する「銀行Pay」は、2016年に横浜銀行と共同で開発(※4)した、スマホアプリから即時に銀行口座の引き落とし等による支払いができるサービスです。金融機関は、「銀行Pay」の基盤システムを活用した独自のスマホ決済サービスを展開できるだけでなく、導入銀行間の相互連携を可能にするマルチバンク決済機能(銀行間の相互乗り入れ)により、銀行や地域を越えて利用できるサービスとして提供することが可能です。
「銀行Pay」を導入している銀行に口座を持つ利用者は、利用者向けスマホアプリをダウンロードし、自分の口座を事前に登録しておくことで、加盟店でのお買い物の際、加盟店のタブレット端末やスマホに表示されたQRコードを読み取るMPM(Merchant Presented Mode)方式か、利用者のスマホに表示されたQRコードやバーコードを加盟店のQRコード・バーコードリーダーで読み取るCPM(Consumer Presented Mode)方式により、銀行口座から代金が引き落とされ、支払いが完了いたします(※5)。
■マルチバンク決済機能(銀行間の相互乗り入れ)対応の「銀行Pay」基盤システム導入済み、または導入予定の金融機関(2019年9月13日時点)
(※4)参考:2016年10月5日発表「国内銀行初、横浜銀行の口座と連動したスマホ決済サービスを共同開発」
URL: https://corp.gmo-pg.com/newsroom/press/gmo-paymentgateway/2016/1005.html )
(※5)対応する支払い時の読み取り方法は、金融機関や加盟店により異なる場合があります。
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済サービスを中心に、加盟店の成長に資する付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は4兆円を超えています。(GMO-PG連結企業群2019年6月末現在)
決済業界のリーディングカンパニーとして、日本のキャッシュレス化に貢献するべく、金融機関向けのソリューション提供、後払い決済・レンディングといったFintechサービスの提供、IoTをはじめとする対面分野での決済事業など事業領域を拡大しています。また、海外での決済・金融関連サービスの提供、海外企業との資本業務提携などグローバル展開も進めています。
GMO-PGは、今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。
【関連URL】
- GMO-PG コーポレートサイト
- URL : https://corp.gmo-pg.com/
- GMO-PG サービスサイト
- URL : https://www.gmo-pg.com/
【報道関係お問い合わせ先】
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
企業価値創造戦略 統括本部
- TEL
- 03-3464-0182
- FAX
- 03-3464-2387
- pr@gmo-pg.com
GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 石井・蕪木
- TEL
- 03-5456-2695
- pr@gmo.jp
【サービスに関するお問い合わせ先】
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
イノベーション・パートナーズ本部
戦略事業統括部 スマートペイ事業部
- TEL
- 03-3464-2323
- FAX
- 03-3464-2477
- info@gmo-pg.com
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社】(URL: https://corp.gmo-pg.com/ )
会社名 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (東証第一部 証券コード:3769) |
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所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル |
代表者 | 代表取締役社長 相浦 一成 |
事業内容 | ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス |
資本金 | 47億12百万円 |
【GMOインターネット株式会社】(URL: https://www.gmo.jp/ )
会社名 | GMOインターネット株式会社(東証第一部 証券コード:9449) |
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所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット金融事業 ■仮想通貨事業 |
資本金 | 50億円 |
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