2020年7月22日
報道関係各位
GMOイプシロン株式会社
GMOインターネットグループでGMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMO-PG)の連結会社であるGMOイプシロン株式会社(代表取締役社長:田口 一成 以下、GMO-EP)は、株式会社クレディセゾン(代表取締役兼社長執行役員COO:山下 昌宏 以下、クレディセゾン)と提携し、「イプシロン決済サービス」をご利用のEC事業者向けに、年会費・手数料無料で利用できる、売上連動型のVisaビジネスカード「Cycle(サイクル) byGMO(以下、Cycle)」を、2020年初秋より提供開始いたします。
「Cycle」は、自社ECサイトにおいて「イプシロン決済サービス」で決済処理された前日までの売上金をチャージ(※1)して、Visa加盟店での支払いに充てることを可能にするサービスです。そのため、通常クレジットカード発行の場合に必要となる与信審査が不要(※2)なうえ、売上金の入金を待たずに利用できることから、キャッシュフローのサイクル(Cycle)を最適化することができます。
なお、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:スティーブン・カーピン 以下、Visa)の「Fintechファストトラックプログラム」にGMO-PGが参画し、本件はそのプログラムの第1号案件となります。
- (※1)チャージ可能額は、日次売上の半分を上限としています。
- (※2)別途「イプシロン決済サービス」ご利用にあたっての審査がございます。また、「Cycle」お申込み受付時に、法人・本人確認など所定の手続きがございます。
【背景と概要】
中小企業や個人事業主、法人に対して発行されるビジネスカードには、「経理精算の手間が省ける」「経費の計上漏れを防げる」「毎月決まった日にまとめて銀行から引き落とされるので、カード使用から支払いまでに余裕ができ、キャッシュフローの改善が見込める」などの多数のメリットがあります。また、中小EC事業者に多い、需要を受けての急な仕入れや広告出稿など、急に資金が必要となった際に有効活用することができます。しかし、中小EC事業者の中には、「設立から間もない・利益が少ないなどの理由で与信審査が通らない」「年会費や手数料の負担が大きい」「ポイント還元など特典の使い勝手が悪い」などの理由から、ビジネスカードを所持していない、また、所持していてもほとんど利用していないという事業者も少なくありません。
そこでGMO-EPは、中小規模のEC事業者が少ない負担でビジネスカードを利用できるよう、クレディセゾンと提携し、年会費・手数料が無料で、与信審査を行う必要がない売上連動型のVisaビジネスカード「Cycle」を、2020年初秋より提供することといたしました。
【GMO-EPのビジネスカード「Cycle byGMO」について】
「Cycle」は、自社のECサイトにおいて「イプシロン決済サービス」で決済処理された前日までの売上金額をチャージし、Visa加盟店での支払いに使用することができる売上連動型のサービスです。
(1)入金前の売上金を使用可能、キャッシュフローサイクルの最適化を実現
通常、EC事業者においては、商品が購入され決済処理がなされても、売上金がEC事業者の銀行口座へ入金されるまでに時間がかかります。「Cycle」では、この入金前の売上金をすぐに使用できるため、売上向上の機会損失を防ぐための急な仕入れ対応や広告出稿といった資金需要にも柔軟に対応でき、キャッシュフローサイクルの最適化を実現することができます。
(2)与信審査が不要
「Cycle」は、「イプシロン決済サービス」で処理した売上金を活用するため、通常のビジネスカードの発行時に必要となる与信審査が不要です。
(3)利用限度額は売上金に連動。年会費・チャージ手数料が無料
通常のクレジットカードのように利用限度額が固定化されておらず、チャージ可能な「前日までの売上金額」内であれば利用可能なうえ、年会費やチャージ手数料は発生しません。
(4)割引特典も用意
「Cycle」の利用金額に応じて、「イプシロン決済サービス」のご利用料金をご請求金額から割り引く特典を用意しています。これによりEC事業者の負担減や直接的なコスト削減も支援します。
(5)すぐに利用開始できるバーチャルカードを用意
「Cycle」は、バーチャルカードの発行を予定しています。バーチャルカードはWeb画面上で発行されるため、発行後は実物のカードの到着を待たずすぐに利用開始することができます。また、バーチャルカードを登録した端末の盗難やカード情報流出の際にも、電話による利用停止・再発行依頼は不要で、GMO-EPが提供する「Cycle」の管理画面上から利用停止できます。新しいカード番号も即時に再発行されます。
お申し込み方法などの詳細については、以下URLからご確認ください。
■URL:https://www.epsilon.jp/service/cycle/index.html
なお、「Cycle」は、クレディセゾンが提供するVisaプリペイドカードのプロセシングシステムおよびブランドライセンスを活用したサービスです。
【「Fintechファストトラックプログラム」について】
Visaが展開する「Fintechファストトラックプログラム」は、パートナー企業によるVisaの決済ネットワークを利用した新たな決済体験をより迅速かつ簡潔に構築可能にするプログラムです。本プログラムは、Visaのネットワークを開放し、新たな決済体験を開発する幅広い企業をサポートするVisaのグローバル戦略の1つであり、フィンテック企業はより容易に、Visaのグローバル決済ネットワークにアクセスすることが可能となります。
【GMOイプシロン株式会社について】
GMO-EPは、初期費用やトランザクション処理料(※3)が無料の決済代行サービスを提供する事業者です。 2020年3月末時点で、32,863店舗にのぼるEC事業者にご利用いただいております。GMO-EPとご契約いただくだけで、決済業者ごとにシステムを構築する必要なく、クレジットカード決済からコンビニ決済、ウォレット決済、スマートフォンキャリア決済等、さまざまな決済手段及び配送サービスを一括で利用することができるほか、購入者から回収した商品代金や配送の運賃精算も一括して行うため、手間やコストを大幅に省くことが可能です。また、EC事業者の円滑なキャッシュフローをサポートするべく、レンディングや送金サービス等の金融関連サービスも提供しています。東証一部上場企業であるGMOインターネットグループの一員であり、個人情報保護ではプライバシーマークの付与を受け、セキュリティ基準はPCI DSSとISMSに準拠するなど、お客様が安心してご利用いただける環境となっております。
- (※3)トランザクション処理料とは、クレジットカードのオーソリゼーション(承認番号取得)や請求等で、クレジットカード会社との通信ごとにかかる料金。
【報道関係お問い合わせ先】
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
企業価値創造戦略 統括本部 広報・UX部
- TEL
- 03-3464-0182
- pr@gmo-pg.com
GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 石井
- TEL
- 03-5456-2695
- pr@gmo.jp
【サービスに関するお問い合わせ先】
GMOイプシロン株式会社
カスタマーサポートグループ
- TEL
- 03-3464-6211
- sales-support@epsilon.jp
【GMOイプシロン株式会社】(URL: https://www.epsilon.jp/ )
会社名 | GMOイプシロン株式会社 |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル |
代表者 | 代表取締役社長 田口 一成 |
事業内容 | ■オンライン販売の決済代行、代金回収代行及びそれらに付帯する業務 |
資本金 | 1億3百万円 |
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社】(URL: https://www.gmo-pg.com/ )
会社名 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (東証第一部 証券コード:3769) |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス |
代表者 | 代表取締役社長 相浦 一成 |
事業内容 | ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス |
資本金 | 47億12百万円 |
【GMOインターネット株式会社】(URL: https://www.gmo.jp/ )
会社名 | GMOインターネット株式会社(東証第一部 証券コード:9449) |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット金融事業 ■暗号資産事業 |
資本金 | 50億円 |