GMOペイメントゲートウェイ、ケータイクレジット 「ｉＤ™」と接続、
EC事業者への提供が可能に

2007年3月29日
GMOペイメントゲートウェイ株式会社

GMOインターネットグループで非対面クレジットカード決済事業を展開する、GMOペイメントゲートウェイ株式会社（東証マザーズ：証券コード3769　本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：相浦一成　以下、GMO-PG）は、NTTドコモが4月2日（月）より開始する「おサイフケータイ®」を決済媒体とする新たなクレジットサービス、「iD（アイディ）」のネット決済対応にあわせ、GMO-PGのクレジットカード決済システムをNTTドコモとシステム接続いたします。これによりGMO-PGのサービスを利用するEC事業者への「iD」ネット決済のサービス提供が可能になります。 

NTTドコモは2005年12月より「おサイフケータイ」（2007年3月8日現在2000万契約）を決済媒体とする新たなクレジットサービス「iD」を提供し、現在の会員数は200万人を越えています。

プリペイド電子マネーのようにあらかじめチャージを行う必要がなく、「後払い」でクレジット与信枠まで、お買物、キャッシングにご利用いただけます。 

NTTドコモは、店舗に設置した専用の読み取り端末に「おサイフケータイ」をかざす「対面取引」に加え、今回新たにiモード上のショッピングサイト、通常のネットショップ、通販などでも「iD」を用いた決済が可能となる、「iD」のネット決済対応を開始いたします。EC事業者としては小額商品はもちろん、プリペイド電子マネーでは扱えない高単価な商品もリスクなく販売することに適した決済手段です。 

「iD」のネット決済対応開始にあわせ、GMO-PGの決済処理システムとNTTドコモの決済処理システムを接続した事で、ＥＣ事業者は簡易に「iD」のネット決済が使えるようになります。GMO-PGは約2万のEC事業者にクレジットカード決済処理システムを提供しておりますが、まずは2008年3月までに累計1000サイトで「iD」によるクレジット決済を可能にすることを目指します。 

GMOインターネットグループでは、ネットショップ構築ASPサービスMakeShopに「iD」のネット決済を導入する予定です。パソコンまたはモバイルによる「iD」を利用したネットショッピングが約4000店舗のMakeShop利用店舗にて導入が可能になります。 

また、GMOインターネットグループ以外でも、携帯電話上でショッピングサイトを多数展開する株式会社シーエー・モバイル、角川グループの映画館である角川シネプレックスのモバイルサイトにおいても導入を予定しております。 

「おサイフケータイ」及び「ｉＤ」は株式会社ＮＴＴドコモの商標または登録商標です.

1. ｉＤ加盟店サイトでカード番号を手入力する代わりに、ｉＤアプリがカード番号を読み出すことで　カード番号の盗み見による「なりすまし」を防止して簡単で安全な決済が可能です。
2. 店舗における「ｉＤ」の利用と同様のスキームで一定額を超える場合、決済時にはｉＤアプリ上で　　暗証番号を入力して決済を行います。
3. ケータイのショッピングサイトをはじめ、ＰＣ、雑誌からも掲載されているバーコードを携帯電話で読み込むことで「ｉＤ」決済が可能になります。