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「GMO後払い」が
クラウド型在庫管理システム「ロジザードZERO」と連携開始
~請求書・明細書の一体型帳票発行で誤出荷を防止~

2020年7月10日

報道関係各位

GMOペイメントサービス株式会社

GMOインターネットグループでGMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMO-PG)の連結会社であるGMOペイメントサービス株式会社(代表取締役社長:向井 克成 以下、GMO-PS)は、EC事業者向けに提供する後払い決済サービス「GMO後払い」において、ロジザード株式会社(代表取締役社長:金澤 茂則 以下、ロジザード)が提供するクラウド型在庫管理システム「ロジザードZERO」とのサービス連携を、本日2020年7月10日(金)より開始いたしました。
本連携により、「GMO後払い」及び「ロジザードZERO」をご利用のEC事業者は、これまで双方のサービス(後払い決済サービス/在庫管理システム)のそれぞれから個別に発行されていた『請求書』と『お買い上げ明細書』を、「ロジザードZERO」から一体型の帳票として直接発行できるようになりました(※1)。これにより、『請求書』と『お買い上げ明細書』のそれぞれを出力する手間が省けるうえ、商品出荷の検品時に照らし合わせる帳票は1つだけなので、誤出荷を防ぐことができます。

(※1)一体型帳票をご利用いただくには、別途「GMO後払い」の同梱サービスへのお申し込みが必要です。

明細書・請求書の一体型帳票発行で誤出荷を防止

【背景と概要】

昨今の国内の後払い決済市場は堅調に拡大を続けており、2018年度には前年比30%増となる5,720億円となり、2023年には2兆円に達すると予測されています(※2)。市場拡大の背景には、購入者(消費者)にとって後払い決済が「クレジットカードを持っていない購入者も利用できる」「商品を確認した後に支払いができる」「代引き決済と異なり商品の受け取り時に在宅の必要がない」といったメリットが挙げられます。
一方、後払い決済を導入するEC事業者においては、お買い上げの『明細書』と後払い決済の『請求書』をそれぞれ印字し、内容を突き合わせてから、同梱する商品とも照らし合わせなくてはならず、手間がかかるうえに人的ミスが発生しやすいという課題があります。
そこでGMO-PSは、後払い決済サービス「GMO後払い」において、ロジザードの在庫管理システム「ロジザードZERO」とサービス連携し、各サービスから発行される『お買い上げ明細書』と『請求書』を一体型の帳票として発行できるようにしました。一体型の帳票は、「ロジザードZERO」から直接発行されます。
EC事業者や在庫管理・発送業務の委託を受けている倉庫会社においては、『お買い上げ明細書』と『請求書』を個別に帳票出力し、各帳票の金額と商品を照らし合わせる(帳合)手間を削減できます。また、一体型の帳票で検品ができるため、誤出荷を防ぐことが可能となります。また購入者においても、帳票が一体化されていることで、商品到着時の確認や支払いが効率的に行えます。

(※2)株式会社矢野経済研究所「2020年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測」より。

連携による出荷イメージ
▲「ロジザードZERO」と「GMO後払い」の連携による出荷イメージ

【「GMO後払い」について】

「GMO後払い」は、GMO-PSがEC事業者向けに提供している後払い決済サービスです。購入者のお支払い状況にかかわらず立替払いを行うほか、与信管理、請求書発行、入金管理などの業務も全てGMO-PSが行うため、EC事業者は決済に関わる煩雑な作業の手間や未回収リスクもなく、便利な後払い決済を購入者へ提示することができます。これにより、これまで「クレジットカードの利用に抵抗がある」「実際に商品を見てから・サービスを利用してから支払いたい」といった理由から購入に至らなかったユーザー層の取り込みが期待できます。

■「GMO後払い」の特徴
1. リアルタイム与信 購入者を待たせることなくリアルタイムで与信確認を行うため、スムーズな決済で購入者の離脱を防ぎます。
2. 選べる請求方式 購入者への請求方式は、「封書タイプ」「圧着ハガキタイプ」「スマホアプリタイプ」の3種類をご用意しております。対応している支払い方法やコスト軽減、自社ECアプリの活用など、それぞれ目的に合わせて最適な請求方式を選ぶことができます。また、請求書を商品に同梱する「請求書同梱サービス」もご用意しており、EC事業者の様々なご要望に対応いたします。
3. 業界最低水準の料金 決済手数料をはじめ、固定費・請求書発行費用・振込手数料など全てが業界最低水準(※3)です。料金の詳細は、以下のURLをご参照ください。
https://www.gmo-ps.com/service/price/
(※3)GMO-PS調べ(2020年7月10日時点)。

【GMOペイメントサービス株式会社について】

GMO-PSは、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMO-PGの後払い決済事業を担う企業として2013年に設立しました。クレジットカード決済から後払い決済までをグループで一括して提供できる、後払い決済提供企業として、未回収リスクのない後払い決済サービス「GMO後払い」を、物販やサービスなどの大手EC事業者に提供しています。
今後は「GMO後払い」にとどまらず、インターネット・決済サービスを通じて社会と人々に貢献することを目指し、EC事業者や購入者の皆様がさらに便利にご利用いただけるサービスの開発、提供に努めてまいります。

【関連URL】

ロジザードZERO
URL : https://www.logizard-zero.com/
GMO後払い
URL : https://www.gmo-ps.com/
【報道関係お問い合わせ先】
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
企業価値創造戦略 統括本部 広報・UX部
TEL
03-3464-0182
E-mail
pr@gmo-pg.com
GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 石井・蕪木
TEL
03-5456-2695
E-mail
pr@gmo.jp
【サービスに関するお問い合わせ先】
GMOペイメントサービス株式会社
TEL
03-3464-2392
FAX
050-3737-5179
E-mail
g-marketing@gmo-ps.com

【GMOペイメントサービス株式会社】(URL: https://www.gmo-ps.com/

会社名 GMOペイメントサービス株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル
代表者 代表取締役社長 向井 克成
事業内容 ■決済処理サービス及び EC 周辺サービスの提供
資本金 1億50百万円

【GMOペイメントゲートウェイ株式会社】(URL: https://www.gmo-pg.com/

会社名 GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (東証第一部 証券コード:3769)
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
代表者 代表取締役社長 相浦 一成
事業内容 ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス
資本金 47億12百万円

【GMOインターネット株式会社】(URL: https://www.gmo.jp/

会社名 GMOインターネット株式会社(東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円

※記載されている会社名・製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。