金融・決済領域のシステム開発会社ビュフォートをグループ化
~システム開発力の一層強化で、継続成長のための更なる事業拡大を目指す~
2021年4月1日
報道関係各位
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOインターネットグループにおいて、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、本日2021年4月1日(木)、金融・決済領域のシステム開発に強みを持つ株式会社ビュフォート(代表取締役社長:秋山 弘幸 以下、ビュフォート)の発行済み株式を全数取得し、グループ化いたしました。
今後GMO-PGは、ビュフォートとシステム開発力の更なる強化を図ることで決済サービスを通じた事業拡大を行い、お客様の価値の創造と社会課題の解決に貢献するとともに「毎年25%以上の営業利益成長」の継続を目指してまいります。
昨今の日本では、IT利活用の高度化・多様化が進展しており、付加価値の創出や革新的な効率化等により生産性向上等に寄与できるIT人材の確保が重要となっています(※)。
GMO-PGにおいても、各種決済・金融関連サービスを通じてお客様の成長を支援し、目標に掲げる「25%の営業利益成長の継続」を実現するには、DXやFinTech、キャッシュレスといった分野を中心にシステム開発に携わる人財の拡充は欠かせず、技術・開発力の強化やエンジニアの採用・育成に注力しています。
一方ビュフォートは、金融・決済領域のシステム開発に長けた企業で、これまで流通系クレジットカード会社のネットワークシステム構想や、クレジットカード決済基幹システム・カード会員向けWebページの更改など多くの開発を行ってきました。GMO-PGは、数年前より新サービス開発の一部をビュフォートと共同で実施しており、ビュフォートが持つ技術力の高さを認識しています。
このような背景のもとGMO-PGは、持続的な成長を実現する上で必要なシステム開発力を一層強化するべく、金融・決済領域における豊富なシステム開発実績・知見と高い技術力を持つビュフォートをグループ化することといたしました。
-
(※)みずほ情報総研株式会社「IT人材需給に関する調査」(2019年3月)
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
【株式会社ビュフォートについて】
(URL:https://buffort.co.jp/)金融・決済領域において、積み上げてきた"ノウハウ"と"最先端の技術"を掛け合わせた迅速な開発力を強みに、"決済システム"の開発を行っています。クレジット・非クレジット取引を問わず、決済システムの豊富な開発実績を持ち、カード会社向けネットワークシステム構想や決済基幹システムの更改など、様々な企業のシステム構築や更改に携わってきました。
■株式会社ビュフォートの概要
商号 | 株式会社ビュフォート(英語表記:BUFFORT Inc.) |
---|---|
所在地 | 東京都品川区西五反田2-24-4 WEST HILL 5F |
代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 秋山 弘幸 |
事業内容 |
■決済システム業務コンサルティング ■決済システム構築コンサルティング ■FinTechシステム構築 |
資本金 | 30百万円 |
設立年月日 | 2010年9月13日 |
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】
ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など15万店舗以上の加盟店に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。
決済サービスを中心に、加盟店の成長に資する付加価値サービス、金融技術を活用した決済手段や資金ニーズに対応するサービスを提供し、年間決済処理金額は6.4兆円を超えています。(GMO-PG連結企業集団2020年12月末現在)
決済業界のリーディングカンパニーとして、キャッシュレスやDXを進める事業会社や金融機関に対して、各種決済・金融関連のソリューションやプラットフォームの提供、決済インフラの構築などを行っています。また、海外での決済関連サービス展開や海外企業への戦略的投融資などグローバル展開も進めています。
今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。