ニュースルーム

FinTechサービスで北國銀行の地域活性化の取り組みを支援
~スマホ決済サービス「GMO Pallet」のOEM提供を本格開始~

2016年2月5日

報道関係各位

GMOペイメントゲートウェイ株式会社

GMOインターネットグループで非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、FinTech(金融とITの統合)サービスの展開として、株式会社北國銀行(頭取:安宅 建樹 以下、北國銀行)へ、スマートフォン(スマホ)決済サービス「GMO Pallet」をOEM(*1)提供いたします。
北國銀行では、2016年4月1日(予定)より取り扱いを開始する即時決済取引カード『北國Visaデビットカード(*2)』と併せて、地域住民と地域店舗との関係強化を目的としたスマホアプリ『北國おサイフアプリ』の提供も予定しており、GMO-PGが「GMO Pallet」をベースに、同アプリの開発を行います。
GMO-PGは、北國銀行へのOEM提供を通じて、同社が推進する地域活性化の取り組みを支援するとともに、これを皮切りに、金融機関をはじめ不動産業界や保険業界などへ「GMO Pallet」のOEM提供を拡大してまいります。

<北國銀行の地域活性化の取り組みイメージ>

【背景と概要】

GMO-PGが提供する「GMO Pallet」は、飲食店・アパレル等のリアル店舗でのカード支払いがスマホアプリ上で完結する、お財布いらずのスマホ決済サービスです。2014年より東京都渋谷区の飲食店を中心に提供を開始して以来、利便性の高いFinTechサービスとして注目を集め、現在では地方の店舗での導入も進んでおります。
一方、北國銀行は、石川県をはじめとする北陸地方のリーディングバンクとして、地域の様々な活動のリーダーシップをとり、地域住民が安心して利用できる金融サービスを提供しております。昨今では、日本政府が掲げる「地方創生」に向けた地域活性化を推進できるよう、地域住民の金融サービスにおける利便性向上のための「地域密着型金融」の取り組みとして、FinTechを活用した新しいサービスの提供を検討しておりました。
このような背景のもとGMO-PGは、北國銀行が2016年4月1日(予定)より新しく取り扱いを始める『北國Visaデビットカード』の普及を図ることによる地域活性化に貢献するべく、「GMO Pallet」をOEM提供し、同カード利用者および実店舗向けのスマホアプリ『北國おサイフアプリ』を開発いたします。

【「GMO Pallet」OEM提供による北國銀行の取り組みについて】

このたび北國銀行が「地方創生」の一環として行う地域活性化への取り組みは、『北國Visaデビットカード』の利用促進を軸に展開されるものです。GMO-PGは「GMO Pallet」をベースに、『北國Visaデビットカード』の利用者向けのスマホアプリと、決済側となる店舗専用アプリの開発を行います。
GMO-PGは、「GMO Pallet」のOEM提供を通じて、この『北國Visaデビットカード』の利用促進施策の実施を支援いたします。

■ 『北國Visaデビットカード』利用者向けスマホアプリの開発

利用者側のスマホアプリは、地域の商店街や飲食店等の実店舗(*3) でのカード支払いから、地域加盟店のポイント管理、クーポン受信、スタンプカード、口座残高照会などの機能が搭載される予定です。また、カード支払い時のポイント利用・付与もスマホアプリと連動させることで、地域住民がより便利に『北國Visaデビットカード』を利用できる環境を整えます。同アプリは2016年4月1日より提供開始する予定です。

■ 実店舗向けアプリの制作

実店舗向けに開発する店舗用スマホアプリには、来店・販売履歴など顧客情報の管理や、顧客へのプッシュ通知・クーポン配信ができる機能を搭載し、リピート率・利用単価の向上に有効活用できる仕組みづくりを支援いたします。

(※1) 委託者のブランドで製品を生産すること。
(※2) 北國銀行が取り扱うVISAブランドの即時決済取引用カード。預金口座と紐付けされ、利用金額が口座から引き落とされる。
(※3) 北國銀行が提携する『北國Visaデビットカード』加盟店

【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】

GMOペイメントゲートウェイは、ネットショップやSNS、スマートフォン上で展開するコンテンツなどの非対面販売型の事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構や東京都等の公的機関など5万9,559店舗(GMOペイメントゲートウェイグループ2015年9月現在)の加盟店に、クレジットカードをはじめとする決済処理サービスを提供しております。消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、日本の決済プロセスのインフラになることを目指しております。決済業界のリーディングカンパニーとして、FinTechなど新たなイノベーションを牽引し、日本のEC化率の向上に貢献いたします。

関連URL
GMO-PG コーポレートサイト
URL : https://corp.gmo-pg.com/
GMO-PG サービスサイト
URL : https://www.gmo-pg.com/
報道関係お問い合わせ先
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 企業価値創造戦略 統括本部
TEL
03-3464-0182
FAX
03-3464-2387
E-mail
ir@gmo-pg.com
GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL
03-5456-2695
FAX
03-3780-2611
E-mail
pr@gmo.jp
サービスに関するお問い合わせ先
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
イノベーション・パートナーズ本部 PALLET事業推進室
TEL
03-3464-2323
FAX
03-3464-2477
E-mail
info@gmo-pg.com

【GMOペイメントゲートウェイ株式会社】(URL: https://corp.gmo-pg.com/

会社名

GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (東証第一部 証券コード:3769)

所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル
代表者 代表取締役社長 相浦 一成
事業内容 ■クレジットカード等の決済代行サービス及び付帯する一切のサービス
資本金 47億1,100万円

【GMOインターネット株式会社】(URL: http://www.gmo.jp/

会社名 GMOインターネット株式会社(東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット証券事業
■モバイルエンターテイメント事業
資本金 50億円

本件に関するPDFファイルはこちら

SSL GMOグローバルサインのサイトシール