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GMOペイメントゲートウェイ、価格が通常料金の10分の1となる
「カード情報非保持サービスへの乗り換えキャンペーン」実施

情報漏えい対策の一環としてカード情報非保持サービスへの乗り換えキャンペーン実施

2009年8月17日
GMOペイメントゲートウェイ株式会社

GMOインターネットグループで非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード3769 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、顧客情報流出が相次いで発生していることを受け、8月18日より9月末まで、「カード情報非保持サービスへの乗り換えキャンペーン」を実施いたします。

このキャンペーンは、現在クレジットカード情報保持型システムを利用している加盟店が、クレジットカード情報の流出が発生しない「カード情報非保持サービス」(加盟店のシステムにクレジットカード情報を保持することなく高度なクレジットカード決済ができるサービス)に乗り換えた場合、通常50万円の初期費用を10分の1の価格の5万円(税込5万2,500円)で提供するものです。またこれに合わせ、加盟店の乗り換えをシステム構築の面で支援する企業に、上限を100万円としてシステム構築支援金を拠出する「パートナーファイナンスプログラム」を実施いたします。

背景と概要

インターネットショッピングなどECの需要が高まるなか、より安全にインターネット上でクレジットカードを利用できる環境が求められ、ECサイトを運営する加盟店においては、内部の強化だけでなく外部からの不正アクセスに対する防御強化の必要性がますます高まってきております。このような背景を受けGMO-PGは、クレジットカード情報をシステム面・運用面で保持している加盟店に対して、クレジットカード情報をECサイトのシステムで保持するのではなく、GMO-PGのシステムで保持する「カード情報非保持サービス」を昨年、継続課金など高度なクレジットカード決済においても利用できるように機能拡充いたしました。加盟店がクレジットカード情報を持たないことで、外部不正アクセスによるクレジットカード情報の漏洩を防ぐことができます。

しかしながら、この「カード情報非保持サービス」を利用していないECサイトはまだ多く存在しています。加えて、近年、企業・団体からのクレジットカード情報を含む顧客情報流出が相次いで発生している事態を受け、GMO-PGではこの度、消費者が安心してインターネット上でクレジットカード決済をできるよう、安全なECサイト構築の促進に寄与できればと、「カード情報非保持サービス」が標準装備されているGMO-PGの「PGマルチペイメントサービス」の初期費用を期間限定で通常の10分の1の価格で提供することを決定いたしました。

キャンペーンを通して加盟店にECサイトの安全な運用を啓蒙し、加盟店の安全性強化、簡単で完全な決済インフラの普及促進、並びにインターネットにおけるクレジットカード決済自体への信頼向上に努めてまいります。

GMO-PGの「PGマルチペイメントサービス」は、SaaS型でクレジットカードに加えコンビニ収納・電子マネー・Pay-easyなど多様な決済手段を一括でご利用いただける上、3Dセキュア(※1)やセキュリティコード(※2)も無料標準実装しているため、クレジットカード情報の非保持だけでなく、クレジットカードの不正利用の防止も実現できます。なお、乗り換えに際しては、現在利用している決済サービスから「PGマルチペイメントサービス」への変更が必要となります。

「PGマルチペイメントサービス」にはまた、今後さらなる不正利用対策オプションの追加も予定しております。

またこのキャンペーンでは、加盟店の「カード情報非保持サービス」への乗り換えを構築面から支援する企業に構築支援金を拠出する「パートナーファイナンスプログラム」も実施いたします。

(※1)3Dセキュア:インターネット上でカード番号・有効期限以外に各カード会社様から発行されたインターネット専用のID・パスワードをお客様が入力しカード決済を行う仕組みです。

(※2)セキュリティコード:クレジットカード裏面書名欄の下3桁(VISA/MASTER/JCB/DINERS)または、表面の数字4桁で、ご利用者のお手元にカードがあることを確認することができます。

「カード情報非保持サービスへの乗り換えキャンペーン」について

1.価格(税抜)

(1)  「カード情報非保持サービス」への乗り換え:初期費5万円(通常50万円)

  ※「PGマルチペイメントサービス」の導入初期費が5万円(通常50万円)となります。月額使用料等は通常価格となります。

(2)  「パートナーファイナンスプログラム」でのシステム構築支援金:条件に応じて上限100万円

2.対象期間

  8月18日より9月末まで

3.対象者

(1)  GMO-PGのクレジットカード決済サービスを利用しており、クレジットカード情報を保持している加盟店

(2)  GMO-PG以外の、クレジットカード情報保持型のクレジットカード決済サービスを利用している加盟店

(3)  「カード情報非保持サービス」への乗り換えを構築面から支援する企業

GMO ペイメントゲートウェイ株式会社 URL:http://www.gmo-pg.com/

GMO-PG は、インターネットショップなどの非対面販売型の事業者、CATV やNHK など月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構(旧 社会保険庁)や東京都など公的機関等に、クレジットカードをはじめとする決済処理サービスを提供しております。消費者と事業者にとって安全性が高く便利な 決済を実現し、日本の決済プロセスのインフラになることを目指しております。決済業界のリーディングカンパニーとして、イノベーションをリードし、EC 化率向上に貢献いたします。

またGMO-PGは、以下に示す各種情報セキュリティ基準に準拠し、継続した情報セキュリティ環境のもと事業を展開しております。

1.経済産業省の指導指針に準じた、社団法人日本クレジット協会の方針とする個人情報保護規定に基づいた業務運用。

2.情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC27001:2005(国内規格JIS Q27001:2006)の適合認証取得、及びJCB・American Express・Discover・MasterCard・VISAの国際クレジットカードブランド5社が共同で策定した、クレジット業界におけるグローバルセキュリティ基準PCIDSSへの完全準拠に基づいた、物理的・論理的に情報セキュリティを保持するべく運用。

報道関係お問合せ先
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 経営企画室
TEL

03-3464-0182

FAX

03-3464-2477

E-mail
ir@gmo-pg.com
GMOインターネット株式会社 グループ広報部
TEL

03-5456-2695

FAX

03-3780-2611

E-mail
pr@gmo.jp
GMOペイメントゲートウェイ 会社概要
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番地6号 渋谷ヒューマックスビル
代表取締役社長 相浦 一成
事業内容 クレジットカード等の決済処理サービス及び付帯するサービス
資本金 6億5,581万円
会社名

GMOペイメントゲートウェイ株式会社
(東証一部 証券コード:3769)

GMOインターネット株式会社 会社概要
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表取締役会長兼社長 熊谷 正寿
事業内容

WEBインフラ・EC事業

インターネットメディア事業

資本金

12億7,683万円

会社名 GMOインターネット株式会社 
(東証一部 証券コード: 9449)
http://www.gmo.jp/

以上

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