2007年3月22日
GMOペイメントゲートウェイ株式会社

GMOインターネットグループで非対面クレジットカード決済事業を展開する、GMOペイメントゲートウェイ株式会社（東証マザーズ：証券コード3769　本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：相浦一成　以下、GMO-PG）では、日本郵政公社にクレジットカード決済サービスを提供開始することが決定しました。 

日本郵政公社は、昨年9月に販売開始したオリジナル切手作成サービスである「フレーム切手」の販売において、従来の郵便局窓口での通信販売申し込みに加え、ウェブを通じたデザインプロセスの追加、オンライン販売、クレジットカードでの決済を４月2日(月)10時から開始します。 

このクレジットカード払いにおける決済処理にGMO-PGのクレジットカード決済サービスが採用されました。 

尚、今後も、GMOインターネットグループ各社のネットビジネス関連の総合的なノウハウを活かし、クレジットカード決済にとどまらず、日本郵政公社の様々なネット面での展開をご支援してまいります。 

日本郵政公社で販売されている「フレーム切手」とは、お客様がご用意した写真などの画像を切手のフレームに組み合わせ、切手シートとして発行するサービスです。

カメラ付き携帯電話やデジタルカメラなどで撮影したスナップ画像、自作のオリジナルデザイン画像を切手に取り込むことができるので、入学、結婚、出産などの記念写真を切手にすることで、世界にたった一枚のオリジナル記念切手を作成できます。

 4月5日より、日本郵政公社のウェブサイトからお申込みいただけます。
URL：http://kitte-shop.post.japanpost.jp

 支払方法は、郵便振替払いとクレジットカード払いが選択できます。 
なお、郵便振替払いの場合は、専用の払込取扱票ではなく、郵便局に備え付けの一般的な払込取扱票をご使用ください。 

ご注文から商品発送までは、約３週間程度です。 
一度のご注文によるご購入金額の上限は、３万円未満となります。 

GMO-PGは事業所全てにおいて、情報セキュリティ管理のグローバル・スタンダードとされる第三者認証基準、ISMS認証基準Ver.2.0への適合認証を取得しており、業務運用体制が、情報資産の「機密性」「完全性」「可用性」をバランス良く維持・改善するというISMSの基本コンセプトに準ずることで、お客様に安心してサービスをご利用いただけるよう、サービスの向上に努めています。

現在のわが国の民間最終消費支出は287兆円 *ですが、クレジットカード決済の取扱金額は約29兆円 に過ぎません。クレジットカード未導入分野である公金市場は20兆円～50兆円と言われており、この市場のクレジットカード払いへの適用が今後のクレジットカード市場のさらなる拡大、さらには国民生活の利便性の向上、公共部門の運営効率の向上に繋がると見込まれております。

GMO-PGは、公共料金や公金などのクレジットカード未導入分野の市場開拓を進めており、2006年にはNHK受信料、家賃、出前（宅配・デリバリー）などの分野にクレジットカード決済を提供してまいりました。本年2月5日には、東京都水道局が開始予定の水道料金のクレジットカード納付にも採用が決定しております。今回の採用を弾みに、他の税金の納付、全国の自治体へのサービス提供に尽力いたします。生活に密着した毎月の支払いの分野のクレジットカード決済サービスを提供・普及推進に努めてまいります。

*平成17年度国民経済計算

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