2005年4月21日
GMOペイメントゲートウェイ株式会社

クレジットカード決済処理サービスで日本の決済プロセスのインフラを目指すGMOペイメントゲートウェイ株式会社（東証マザーズ：証券コード3769　本社：東京都渋谷区　資本金：6億2,800万円　代表取締役社長：相浦一成 URL：http://www.gmo-pg.com 以下、GMO-PG）は、EC運営を支援する「ECサポートサービス」を展開する株式会社J-Payment（以下、J-Payment）と業務提携、J-Paymentからクレジットカード決済の売上代金を早期に支払うサービスの各種業務をBPO（ビジネス･プロセス･アウトソーシング）により請け負うと共に、同社が発行する社債を全額引き受けることを決定いたしました。

J-Paymentは「ECサポートサービス」として、ECサイトや通販会社に対してオンラインのクレジットカード決済代行サービスをはじめとした、EC総合支援事業を行っています。2007年に株式上場を予定しております。

GMO-PGは主要なクレジットカード会社35社と接続しており、日本で流通する全てのクレジットカードが利用可能なインフラ環境を保持しております。J-Paymentのクレジットカード決済処理サービスには当該インフラを利用いただいております。

         ・J-Paymentが発行する新株予約権付社債を全額引受

               金額           50百万円

               償還期限    2年（償還しない場合新株予約権の行使が可能）

               利率           年率2.4%

               発行日        平成17年5月1日

         ・早期支払サービスを実現するための売上代金の支払代行等の業務をBPO

            （ビジネス･プロセス･アウトソーシング）により請負

         ・クレジットカード会社との接続インフラの提供も従来どおり提供いたします。

既存の加盟店の売上代金の支払いサイクル「月末締め→50日後」を、「月末締め→15日後」に短縮できます。

クレジットカード会社からECサイト等の加盟店への売上代金の支払サイトは、通常約15～75日後となっています。このため加盟店にとっては売上が伸びるほど運転資金が必要になるため、早期に売上代金を回収したいという課題がありました。 

GMO-PGでは、加盟店契約の締結と売上代金の入金を代行する「代表加盟サービス」において、加盟店へ支払いサイトを短縮するオプションサービス「クイック入金サービス」によりこのような課題を解決し、ECとクレジットカード決済の裾野の拡大に取り組んでいます。 

今回の提携は、より広くニーズに応えるため、パートナー企業の当該サービス実現を支援するためのものです。「入金短縮サービス」によって、J-Payment利用者は、運転資金の確保が実現可能になり、キャッシュフローの向上が実現できます。

より広く消費者とECサイトにクレジットカード決済をご利用いただくため、多数のECサイトを顧客として抱えるEC支援会社、クレジットカード決済処理サービス会社に対して、BPOやインフラサービスを提供する必要性が高まっています。 

今回はこのような目的実現のためのパートナーとの関係強化の一環として位置づけられます。 

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