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お客様にも社内にも新しい価値を。若手の挑戦を支える環境と、成長の実感

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2022年にGMOペイメントゲートウェイ(以降、GMO-PG)に新卒入社したA.K。主に、電力やガスなどのインフラ系企業への営業を担当しています。感謝される営業をめざし、お客様との深い信頼関係を構築していく中長期案件の魅力について、また営業としての信念やこれからの挑戦について語ります。

【略歴】

  • 2022年4月 GMOペイメントゲートウェイ株式会社に入社
  • 2022年7月 第1営業部 営業1課(現 第2営業統括部 公益・公共営業部 営業1課)に配属。電力やガスなどのインフラ系企業への営業を担当
  • 2025年4月 営業2課へ。担当は変わらず、中長期案件にも注力

感謝される営業をめざし、お客様と信頼関係を構築。新しい価値を提供していく

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──A.Kさんは、第2営業統括部 公益・公共営業部 営業2課で電力・ガス会社向けの営業を担当していますが、まずは所属部署の概要について教えてください。

第2営業統括部は35名ほど、そのうち公益・公共営業部には20名程度のメンバーがいます。キャリア採用と新卒入社のパートナー(社員)が半々で、年齢層も比較的若い部署です。公益・公共営業部全体としては、インフラ系の企業や公的機関が主な担当先です。

その中で、私が所属する公益2課では、公共料金や公金に関わるお客様を担当しています。私は特に電力会社様、ガス会社様を担当していて、要件定義が非常に複雑、かつシステムへの影響も大きく時間が必要なため、数年かけてお客様と構築していく中長期の案件が中心です。

──中長期案件が多いなかで、A.Kさんが行っている業務について具体的に教えてもらえますか?

基本的な業務としては、電気料金のお支払いにおけるクレジットカードや口座振替の決済サービスの提供があります。例えば、現在でも、電気料金を紙の請求書によりコンビニエンスストアで支払うケースがあり、これを手間と感じるエンドユーザーもいて、さらに企業側にも郵送費などのコストがかかる課題となっています。そこで私たちは、「GMOデジタル請求サービス」でSMS送信での請求業務を可能にするなどのペーパーレス化を提案し、お客様の利便性向上とコスト削減の両立をめざしています。導入後もよりエンドユーザーが使いやすくなるようにと画面の改修をするなど、できることは工夫していました。日ごろから、お客様である電力会社だけでなく、その先にいるエンドユーザーの視点も考慮した提案を行うよう意識しています。

そうしてお客様との信頼関係が深まってくると、決済以外の新しい領域でもご相談をいただくようになります。一つの案件から派生して新しい価値を提供できる機会が増えていくのは嬉しいかぎりです。

当社は毎年平均25%の営業利益成長を目指しており、この成長を維持していくには、大きな柱となる新規事業が必要となります。このような新事業に若手パートナーが積極的に関わっているというのも、やりがいを感じますね。事業の成長が著しいため、一緒に働く新しい仲間も必要になっています。

──新事業を任されるなど、やりがいのある仕事をされているようですが、仕事を進めるうえで大切にしていることは何ですか?

お客様に限らず、社内のパートナーからも信頼され、感謝されるような行動を心掛けています。当たり前ではありますが、特に1・2年目のうちは出来ることも少ないので、まずは約束やToDoを必ず守ることを徹底していました。

さらには目の前のことだけでなく、将来を見据えて今何をすべきかを考えるようにしています。決済のプロとして数年後の決済のトレンドや、それを踏まえたビジネスチャンスを考えることはもちろん、新聞記事を読んだり加盟店様から直接話をうかがったりして、数年後の加盟店様の業界がどうなっているか、加盟店様が数年後も成長し続けるためには何が必要かを意識するようにしています。

若手が目を輝かせながら仕事を語る姿に惹かれ、誠実さを大切にする社風が決め手に

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▲内定式での集合写真

──A.Kさんは学生時代、どんなことをして、何に興味がありましたか。

大学では主に統計学を勉強し、研究テーマとしては日本の収入や税に関するデータの相関関係を分析していました。とくにプログラミングソフトを使用した分析に力を入れ、苦手なプログラミングの習得に注力していましたね。

また、予備校でアルバイトをしていたのですが、その際に生徒の志望校や学力に合わせてオンライン授業のパッケージを保護者に向けて提案し、合格までサポートする経験をしました。なりゆきで任された仕事でしたが、保護者の方とのやり取りを通じて、生徒が合格を果たし、保護者や生徒から「ありがとうございました」と言っていただけることが大きなやりがいとなり、これが営業職を志望するきっかけとなりました。

──アルバイトの経験が営業職への志望につながったんですね。就職活動はどのように進めていきましたか?

就職活動では最初から業界を絞らず、大学3年の夏からインターンシップに数多く参加しました。その中で当社のビジネスモデルに強く共感しました。お客様の売上向上が当社の売上向上にもなるので、お客様のためになることを提案すれば自然と当社も成長するという点に納得感を持てたのです。また、若手パートナーが自身の案件について深く理解し、目を輝かせながら仕事について語る姿から、若手のうちから裁量権があって、大手でありながらベンチャー気質があることがわかり、強く惹かれました。

──ビジネスモデルと若手の裁量権に惹かれたんですね。さらに入社の決め手となったのはどんなところでしょうか。

入社の決め手は、私のイメージする"かっこいいビジネスパーソン"になれる環境があると感じたことですね。そもそも大学時代のバイト先の先輩が、自信を持ちながらも礼儀正しく振る舞っている姿がかっこよくて。その憧れがめざしたい姿になっていました。

その後、当社のインターンに参加したときに、人として「誠実である」ことを大切にしている会社であることを実感したことが入社の決め手になりました。小さいことかもしれないですが、「洗面台を使った後ははねた水を綺麗にふきとり、環境を清潔に保つ」「オフィス内ですれ違えば自然に挨拶が交わされる」といった文化が浸透していると聞き、社会人としての立ち振る舞いから大切にする社風を感じたんです。

この姿勢は現在も強く感じていて、社長と現場との距離が近く、定期的にメッセージをもらうのですが、その中で「ビジネスパーソンとしての誠実さ」について頻繁に話題にされています。それが私の中に浸透し、現在では「誠実であること」が仕事をするうえでの軸となっています。そして社内外問わず、細かいことでも礼儀を大切にし、感謝の気持ちを伝えることを意識的に実践しています。

──入社後、研修はどのような内容で、なにを学びましたか?

入社後最初の3カ月は研修期間でした。業務知識の座学の研修があり、その後マンツーマン研修として、すべての部門を回りました。営業本部でのマンツーマン研修では、実際に先輩の営業活動に同行しました。この期間に自分の行きたい部署を見つけることができましたね。同期とは、仲の良い関係を築くことができ、新卒研修中の課題を土日に一緒にするなど、協力しながら研修を乗り越えました。今でもプライベートで旅行に行くほど仲が良いんですよ。

──研修で自分が希望する部署がみつかったようですが、その希望を伝える工夫はしましたか?

研修を通じて、当社の営業には大きく2つのスタイルがあることを知りました。1つはオンライン総合決済システムを多くのお客様にご導入いただくことを目指す営業、もう1つは規模の大きな少数のお客様と中長期的な関係を築きながらご要望に応じたカスタマイズ性の高い決済システムを作り上げていく営業です。私は後者の、信頼関係を構築しながら一緒に物事を作り上げていくスタイルに魅力を感じ、公益系・公共系の部署を希望しました。配属は必ずしも希望どおりにならないこともあるようですが、それでも新入パートナーの意思を尊重しようとする文化があり、社長も大切にしている方針の一つです。私は希望どおり、公益公共営業部への配属が決まりました。

未経験でも一歩ずつ、先輩たちの丁寧な教えに支えられた成長の日々

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──配属後、未経験の領域の知識を習得していくのは大変だったと思いますが、どのように学んでいきましたか?

配属後は、システムや業界知識などを、先輩方から丁寧に教えてもらいながら学びました。営業部だけでなくシステム部とも密に連携を取っているため、両方の部門からさまざまな知識を学ぶことができました。会社全体として研修制度を構築し、育成に力を入れていることもありますが、どの先輩も忙しい中でも質問に丁寧に答えてくれて、必要であれば詳しい人のところまで一緒についてきて教えてくれるような、学びやすい環境でした。

──営業部やシステム部の先輩が丁寧に教えてくれたのですね。お客様との対応は、どのように身に付けていきましたか?

最初の3カ月は自分の担当は持たず、先輩に同行して案件の一部を担当する形で経験を積みました。さまざまな先輩の営業スタイルを学ばせてもらい、自分の担当するお客様を増やしていく、という徐々に慣れていく形でした。

最初のうちは、システム面について質問いただいても、いったん持ち帰ってシステム部に確認してご回答する、という形でした。そのうち、自分で回答できる範囲も広まっていき、回答をなるべく早くすることも意識していました。さらに、なぜその質問をされているのか、お客様の状況や業界の動向なども考慮したうえで提案するようになり、先を見据えて動けるようになりました。そうした対応が「決済には直接関係ないことでも、A.Kさんに聞いたら教えてくれそう」というお客様からの信頼につながっていったのではと感じています。

また、信頼というと、加盟店である電力会社様のシステムベンダー様とも密に連携を取りフォローを行っていく中で、ベンダー企業様との関係も築くことができています。そこから、ベンダー企業様からの紹介で新規案件を獲得できる機会も増えましたね。

──入社前と入社後、そして現在に至るまで、仕事に対する向き合い方は変わりましたか?

大きく変わりましたね。大学時代は、社会人になったら会社で与えられた仕事をこなしていくものだと思っていました。しかし入社してからは、自分でやりたいこと、お客様のためになることを考えて行動することが大切だと気づきました。

現在4年目となり、チーム内での立場も変化してきています。今までは先輩方がチーム内で共有した内容を自分なりに解釈してお客様に展開する立場でしたが、最近では特に新規事業の件など、自分から情報を発信して還元できるようになってきました。元々、チームワークは良好でしたが、自分もそのチームの力になれていると感じます。

周囲の手厚いサポートと、挑戦が受け入れられる環境での成長実感

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──今後3年程度で取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

当社内でまだメジャーではない中長期案件について、私の事例をもとに取り組める体制や仕組みを確立していきたいと考えています。案件の中では新しい機能やシステムをゼロから作っている部分もあるので、まずは自分の担当している業界で確立し、最終的には他の業界でも展開できるようにしていきたいと思っています。

──中長期案件は新しい機能やシステムをゼロから作っていく部分があるのですね。その魅力はどんなところにありますか?

お客様からご要望をいただいた際、当社の既存サービスで対応できるものはそちらを提案しますが、中には対応できないものもあります。そういった場合は、お客様と一緒にどのようなものがよいのかを考え、システム部門と連携しながら形にしていきます。お客様の要望を丁寧に吸い上げ、一緒に新しいものを作り上げていく。それが魅力だと感じています。

──新しいものを作り上げていくなかで、試みとして挑戦したことがあれば具体的に教えてください。

新しいシステムを構想するなかで、スキームを策定し、図式化した資料を作成してチームに共有しました。その資料を基に、チームメンバーが各自の担当するお客様へ提案を行った結果、新たなビジネスチャンスを生み出せました。このように若手の発案でも受け入れられ、新しい取り組みに発展していく環境があります。入社1、2年の頃から、新しいことにチャレンジしたいという提案をすると、基本的に挑戦する機会を与えてもらってきました。営業の統括部長は35名ほどの部下がいますが、一人一人の案件を把握してくれているので、相談しやすいですね。

──新しい仲間がきてくれるとしたら、どんな人と一緒に働きたいですか?

チャレンジすることを恐れない人と働きたいと考えています。当社は「やりたい」と言えばチャンスをもらえる環境があるので、積極的にチャレンジする姿勢を持った方が活躍できると思います。また、若手のうちからさまざまなことを任せてもらえる一方で、周りのサポートも充実しているので、挑戦しがいがあると思いますね。

──最後に、採用候補者の方にメッセージをお願いします。

伝えたいのは、若手のうちからやりたいことが挑戦できる会社だということ。そして周りのサポートがかなり手厚いので、さまざまな方と関わり、たくさんのことを学べます。そのおかげで私は成長できたと思いますね。入社前は決済業界の専門的な知識がなかったため不安でしたが、入ってみて「ここなら大丈夫だな」と安心しました。足りない知識は入社後につければよく、心配する必要はないので、興味を持った方はぜひ一歩踏み出して欲しいですね。

※記載内容は2025年6月時点のものです

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(by あなたのとなりに、決済を 編集チーム)

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