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社内短期留学で得た「企画力」を営業で磨く。自身の課題に向き合い、挑戦できる環境がある

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営業企画として「PGマルチペイメントサービス」の機能改善・決済サービスの追加や新スキーム構築などの企画業務に携わるM.M。決済という入社時には未知の業界で、営業や人事など挑戦する環境に身を置き、知見やスキルを高めてきました。常に課題意識を持ち努力するM.Mに、仕事の醍醐味や社内短期留学での学び、今後の展望を聞きました。

【略歴】

  • 2017年 新卒でGMOペイメントゲートウェイ株式会社入社。イノベーション・パートナーズ本部にて営業を担当
  • 2022年 社内短期留学で人材開発部 新卒採用チーム(現:人事統括部 人材採用室)へ。新卒採用業務に従事
  • 2024年10月よりイノベーション・パートナーズ本部 営業推進部 決済企画課にて営業企画を担当

社風にひかれて入社を決意。今では"営業の武器"をつくる立場に

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──まずは、現在所属しているイノベーション・パートナーズ本部 営業推進部 決済企画課の仕事について教えてください。

2024年10月から営業企画として、当社の主力である、オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」の企画業務を担当しています。営業部門は提案から契約、リリース、アフターフォローまで一貫して行いますが、決済企画課のミッションは、営業が「PGマルチペイメントサービス」を提案しやすくする"武器"を用意することです。

「PGマルチペイメントサービス」はすでに30種類以上の主要な決済サービスに対応していますが、続々誕生する様々な決済サービスの追加のみならず、既存決済サービスの機能改善や新しいスキームの構築も行っています。加盟店さま(サービスを利用されているお客さま)から寄せられる開発に対するご要望や改善依頼にお応えするため、社内のシステム部門・業務部門、さらには各決済サービス会社と連携し、リリースに向けたプロジェクトを進行しています。

課のメンバーは現在6名で、私は主にQRコード決済領域を担当しています。

──M.Mさんは2017年に新卒入社後、最初の配属で営業を経験していますよね。かつての業務を支援する立場であるこの部署のおもしろさはどんなところですか?

業種・業態を問わず、幅広いお客さまのサービスに対して機能改善や開発のご要望にお応えできる点が魅力です。日々異なる案件に携われるため刺激があり、大きなやりがいを感じます。

さらに、法令への対応や、システム面の調整、申込から審査までの社内フローの整備など、多岐にわたるルールや仕組みを深く理解する必要があり、幅広い知識を得られることも大きな魅力だと感じています。

──就職活動時には特に業界や職種を絞っていたわけではないと聞きました。就職活動の軸や、GMOペイメントゲートウェイ(以下、GMO-PG)への入社の決め手は何だったのでしょうか?

業界や職種にこだわらず、「誠実な人になりたい」という軸で就職活動をしていました。素直であること、嘘をつかないことは当たり前のようで決して簡単ではありません。社会人の基礎を築く場として、その姿勢を大切にできる環境で働きたいと考えていました。

GMO-PGに決めた最大の理由は、1次面接での体験です。グループ面接の面接官が社長で、その社長から受けた質問が誠実性を問う内容でした。私の回答と社長の考えが近く、この会社で働けば、自身のめざす社会人像に近づけるのではないかと感じました。その後にお会いした面接官からも一貫した会社の姿勢が伝わってきましたし、最終面接の際には、エレベーターホールでパートナー(社員)の方から「面接、頑張ってね」と声をかけてもらったことがすごく嬉しくて、人柄の良さも感じましたね。

決済やFinTech(フィンテック)についてはまだまだ勉強が必要だと感じましたが、今後成長が見込める業界だと感じましたし、家族の後押しもあり、入社を決意しました。

「学びたい」と挑んだ営業。チームに支えられ、お客さまとの関係性構築が楽しさに

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──GMO-PGでは、入社後3カ月間の研修を受け、その後、自分で配属先を希望できます。当時ビジネス職以外の選択肢もある中M.Mさんが営業部門を選択した理由を教えてください。

入社前は特定の部署や仕事へのこだわりはありませんでした。しかし、「マンツーマン研修(さまざまな部署やグループ会社を実際に回って見学できる研修)」を通して、自分がどんな仕事に携わり、どのような人と働きたいのか具体的にイメージできるようになりました。

営業部門を希望したのは、主力サービスである「PGマルチペイメントサービス」について深く理解できると考えたからです。とはいえ、厳しい目標管理や数字のプレッシャーがあるのではと、不安もありました。ところが、実際に働いてみると、そのイメージとはまったく違ったんです。

もちろん個人目標はありますが、未達の部分があった場合、どう補完するかをチームで話し合いサポートしてもらうこともあります。協力して目標を達成していく環境は、精神的にも大きな支えになりました。

──当初は決済についての知識がなかったからこそ、主力サービスについてしっかり学べる部署に挑戦したというところからも、M.Mさんの誠実さを感じます。実際に営業の仕事をやってみて、どうでしたか?

入社1~2年目は、動画配信サービスなどのデジタルコンテンツ企業やSaaSを提供するBtoB企業を担当しました。3~5年目は海外企業の日本進出を支援する案件など、海外のお客さまを担当していました。

お客さまと信頼関係をじっくり構築していく過程はすごく楽しかったですね。決済は一度導入して終わりではなく、長期間ご利用いただくものです。お客さまのビジネス拡大に伴う最適な決済サービスの追加提案や、既存サービス(ECショップなど)だけでなく、新規サービス立ち上げ時にもご相談をいただき提案を行います。売り切り型ではないからこそ、お客さまとどのような関係を築くかを大切にしていました。

「社内短期留学制度」で営業から人事へ。学生と向き合いながら、自身も大きく成長

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──入社6年目の2022年から2年間、「社内短期留学制度」を利用して人材開発部 新卒採用チーム(現:人事統括部 人材採用室)に所属していたんですよね。きっかけは何だったのでしょうか?

営業として働く傍ら、新入パートナーのアドバイザーや会社説明会での登壇、新卒採用での面接官などを務める機会が多くありました。その経験を通じて、自ら会社の良さを理解して、学生に向けてGMO-PGの事業や魅力を発信していく、そんな人事の仕事におもしろさを感じていたんです。

入社から約5年が経ち、営業の仕事にも慣れて「今後の目標をどうしようか」と考えていたタイミングでもありました。当社は年に1回、全パートナーが今後のキャリアについて希望を出せる『キャリアデザイン制度』があるのですが、その際に「社内短期留学制度」が新設されると知り、ぜひ挑戦しようと決意しました。

──この制度は、パートナーのキャリアチェンジ体験と成長機会の提供、社内組織間の人材交流を実現するため、部門間異動を行うというものです。実際に利用してみて、どうでしたか?

新卒採用の担当としてインターンシップの企画から実行、面接フローや質問設計まで携わり、面接官も務めました。面接に来る学生は、現場のパートナーに実際の話を聞きたいと思っています。営業部門にいたからこそ、経験者として話をして雰囲気を感じてもらえたのは大きなポイントでした。
そのほか、内定者に対する入社までの育成プログラムの設計やコミュニケーション、新入パートナーの研修業務も担当し、3カ月研修の企画や運営、入社式のサポートなどの機会にも恵まれました。

──"短期留学"と言えど、本当にどっぷりと関わって、たくさんの業務を担当したんですね。学びや成長につながったことを教えてください。

人事として採用活動や研修を担当したことで、社長が描くパートナー育成への想いに近くで触れることができました。そのため、当社がどのような人材を求め、どのように育ってほしいと考えているかをより深く理解でき、私自身、会社への想いが強くなりました。
また、学生からの質問に回答するには、社内の様々な業務や制度への理解も求められます。そうした知識の習得は、現在の業務にも活きていますね。個人的な成長という面では、以前から課題に感じていた、大人数の前での説明やプレゼンテーションするスキルが向上したと実感しています。学生向けの説明会で会社について説明したり、新入パートナーに対して研修を行ったりする機会が多かったので、苦手意識を克服できました。

人事で学んだ企画力を、営業でさらに磨く。決済業界の未来を発信できる存在をめざして

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──社内短期留学を終えた後に現在の部署を希望されたのには、どのようなお考えがあったのでしょうか?

人材開発部で学んだ「企画力」をさらに磨きたいと考えていました。採用活動や研修プログラムなど、ゼロから企画を考えることが多かったので、その経験を活かしつつ、「PGマルチペイメントサービス」についてより深い知識を得られる営業企画として働きたいと考え、営業推進部 決済企画課へ希望を出しました。

──人材開発部での経験が活きていることがあれば教えてください。

常に「本来のニーズや解決すべき課題は何か」を考え、「当初の目的を見失わないように注意を払う」ことです。これは、人材開発部で企画業務を行った時にチームメンバーから学んだことで、すごく良い経験になりました。現在の部署でも、加盟店さまの依頼で企画を進める上で困難な課題に直面することもありますが、さらにスキルを高めてスムーズに企画立案ができるようになりたいですね。

──営業、新卒採用担当と、異なる部署で積み重ねた経験が、しっかりと今の業務に活きているんですね。現在、自身で努力していることや、今後考えているビジョンはありますか?

基本的なことですが、営業との対面でのコミュニケーションを心がけています。メールやメッセージツールでのやり取りも可能ですが、実際に顔を合わせて話をすることで、より話しやすい雰囲気が生まれ、細かなニュアンスも含めた会話を通じて、加盟店さまの本質的なニーズをより的確に把握できます。

また、決済業界を取り巻く法令対応や技術的変化に常にアンテナを張ることも意識しています。周囲の人たちに学びながら、情報収集力を高めることが現在の課題です。

今後は、業界の変化や競合動向を踏まえ、GMO-PGがいかに競争優位性を確保し、サービスや機能をどのように改善すべきかを主体的に発信できる存在になることをめざしています。併せて、決済に関する知識をさらに深め、営業からの質問や相談に的確に応えられる人材になりたいですね。

──最後に、採用候補者の方へのメッセージをお願いします。

決済業界は日々変化が起きています。EC化・キャッシュレス化の進展や新たな技術の導入に、企業としてどう対応していくかを考え続ける点こそが、この業界で働く醍醐味だと感じています。

一方で、非常にニッチな領域で仕事のイメージが湧きにくく、不安を覚える方もいるかもしれません。しかしGMO-PGには、上場企業としての安定性に加え、キャリアデザイン制度などの充実した社内制度、自然にサポートしあえる社内の雰囲気やパートナーの誠実な人柄があり、働きやすい環境が整っています。

現在私たちは、「平均25%の営業利益成長の継続」という高い共通目標に向けて、部署や職種を超えて全パートナーが一丸となって取り組んでいます。困難に直面しても皆で話し合い、解決へ向けて協力し合う社風は大きな魅力です。安心してチャレンジしてほしいですね。

※記載内容は2025年4月時点のものです

(by あなたのとなりに、決済を 編集チーム)

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