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【GMO-PGで働く Vol.3:エンジニア職 S.Yさん】成長できる"理想の職場"。質へのこだわりと攻めの姿勢で理想のシステム開発を目指す

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GMOペイメントゲートウェイ(以下、GMO-PG)で働く人々のバックグラウンドや、入社した経緯、さらに日々活躍する姿からその人となりを探る連載企画。今回は、システムの開発や運用に携わるシステム本部で、マルチペイメント部 決済開発推進グループの課長代理を務めるS.Yさんです。

【S.Yさんの経歴】

2012年 大学卒業後、社員数100名規模のSIer企業に入社
2018年 GMO-PG 入社
現在は、システム本部 決済サービス統括部 マルチペイメント部 決済開発推進グループの課長代理としてPGマルチペイメントサービスの開発、運用に携わる。

成長意欲を叶える職場環境が入社の決め手に。シビアな環境で高まる技術力

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――現在、社内で携わっている業務について教えてください。

PGマルチペイメントサービス(以下、マルペイ)の開発、運用業務が主な仕事です。そもそもマルペイとは、EC事業者様をはじめとする加盟店様と各決済会社との間に立ち、決済情報やお金のやりとりを繋ぐサービス。私がメインで担当している決済手段は、スマホ決済サービスや、キャリア決済、銀行のリアルタイム口座振替などです。
開発では、新しい決済サービスの登場や、既存決済サービスのバージョンアップに合わせて、それをマルペイに追加する業務をおこなっています。また全体統括をするプロジェクトリーダーとして、開発ではプロジェクトを円滑に進めるために要件を整理したり、メンバーの作ったソースコードのレビューをしたりといった仕事もしています。
運用業務は、既にリリースされている決済サービスの改善や、加盟店様からのお問い合わせ対応までを担っています。

――GMO-PGに入社するまでの経緯を教えてください。

前職は100人規模のSIer企業で、工場の製造管理システムや検体管理システムなど、さまざまなシステムの開発に携わっていました。

開発では上流から下流まで幅広く経験することができたのですが、あるとき役所の庶務事務システムの運用を引き継ぐことになったんです。結果的に運用保守が業務の大半を占め、日々同じような業務を繰り返すなかで、技術的な成長を感じられないもどかしさがありました。「SEとしてもっと成長したい」という思いが強まり、転職に踏み切りました。

――GMO-PGの入社の決め手は何だったのでしょうか。

転職活動時、「技術面に限らず、お客様とのコミュニケーション力や業務知識などいろいろな面で成長したい」という思いがありました。
その点、GMO-PGは自社サービスを内製化しているので、開発を含む上流から下流までを経験できるうえ、お客様との接点も作ることができる。自分にとって理想の職場だと思いました。
また、決済サービスは金融系のシステムとなるため、開発ではセキュリティの高さやソースコードの処理速度がシビアに求められます。金融系システムに携わることで自分の技術力を上げることができるのも魅力でした。

入社してすぐ大手EC企業のオンライン決済を担当。身近なサービスに携われることがやりがいに

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――入社してから特に印象に残っている仕事、出来事を教えてください。

入社して間もなく、某「○○Pay」の連携を任されました。これは、マルペイをご利用されている加盟店様が運営されているECサイトで「○○Pay」をエンドユーザーに使ってもらえるようにする開発でした。
ワクワクすると同時に、すごく緊張する経験でしたね。はじめて上司と一緒に先方のシステム担当者と打ち合わせをした際は、EC決済についてまだ詳しく理解できてない状態で、上司から説明を頼まれ、あたふたして終わってしまった苦い思い出があります......(笑)
ただ、このプロジェクトを通じて、決済周りの知識を深めることもできました。入社してすぐ大きな開発案件を任せてもらえて良かったと改めて思います。今もその決済サービスを担当しているのですが、当時の苦労や最初のリリースでの反省が、よりよいサービスづくりに活かされていると感じますね。

――入社前と入社後で、GMO-PGに対する印象が変わった点はありますでしょうか。

入社前は金融系企業ならではの制約が強いイメージを持っていたのですが、実際にはスピード感があり、柔軟性も高く想像以上にベンチャー感を感じました。

あと、誰もが知るECサイトをはじめ、世の中のさまざまなサービスに自分が携わったシステムが使われているのを実感できるのが嬉しかったですね。入社前までは特に意識していなかったのですが、今はそれがモチベーションにも繋がっています。

――ひと言でGMO-PGはどんな会社だと思いますか。

まさに、「ベンチャー気質な会社」です。
例えば、GMO-PGには提案しやすい風土があります。「開発の課題解決のために新しいツールを導入したい」といった提案も通りやすいと感じますね。そういったツールの導入をはじめ、システムの改善にもスピード感を持って取り組んでいます。
また、入社して間もない自分に新規決済手段の導入を一から任せていただけたのも、ベンチャーっぽさを感じるところです。成長したいエンジニアには、とても良い環境だと思います。

「自分の作ったソースコードに自信を持て」。業界で理想とされるシステム開発を目指して

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――仕事をするうえで、大切にされていることはありますか。

金融系のシステムに携わっているため、もちろんセキュリティ面は重視しています。もうひとつ大切にしているのが、可読性の高いソースコードを書くことです。
この背景には、統括部長がよく言う「自分の作ったソースコードに自信を持て」という言葉があります。
世のSEのなかには「動けばいいや」という感覚でソースコードを書く人もいますが、GMO-PGでは、提供している決済サービスを何万人ものユーザーが使っているので、雑な書き方ではアクセスに耐えられなくなるといったトラブルにもなりかねません。そのため、いかに綺麗で無駄がなく、早く動くように作るかという質にもこだわっています。

――今後、GMO-PGで実現したいことや目指していることを教えてください。

チーム全体として現在は、運用に割かれている時間が比較的多いため運用面の課題を早期に解決し、本当にやりたい開発に割ける時間を増やすことが直近の目標です。
私は将来的に、マルペイを業界で理想とされるシステムにしたいと思っています。大量のリクエストが来ても問題なくさばくことができ、何か障害があっても自動でリカバリを行い、担当者が変わってもすぐに修正できる、といったシステムです

――GMO-PGで働く上で持っておいた方が良いスキルは何ですか。

エンジニアなら、JavaとPHPの開発スキルがあるといいと思います。とはいえ、ただコードを書ければいいわけではありません。可読性や処理性能を意識するのも大切です。
また今の仕事では、ただ指示に従って受け身の姿勢で業務をこなすのではなく、自ら仕事を見つけてシステムを改善していこうとする「攻めの気持ち」が大切だと感じています。
マルペイには、まだまだ改善の余地がたくさんあります。だからこそ、改善点を自ら発見して修正したり、工数削減のための自動化を提案したりと、能動的に仕事を見つけられる様な方と1人でも多く一緒に働けたら嬉しいですね。

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※本コンテンツ内容の著作権は、GMOペイメントゲートウェイ株式会社に属します。

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