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【GMO-PGで働く Vol.5:エンジニア職 T.Sさん】スピード感を生み出す「全員社長主義」で、決済がもっと便利になる社会をつくりたい

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GMOペイメントゲートウェイ(以下:GMO-PG)で働く人々のバックグラウンドや、この会社に入社した経緯、日々活躍する姿から、人となりを探る連載企画。今回は、プロセシング部アクワイアリンググループで課長を務めるT.Sさんです。

【T.Sさんの経歴】

2015年4月 IT企業に新卒入社、準委託のSIerとして決済システム開発・保守運用業務
2019年1月 GMO-PG入社
現在は、システム本部・IT戦略ビジネス統括部 プロセシング部 アクワイアリングGrで課長を務める。アクワイアリングシステムの開発・保守運用を担当。

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プロセシング事業におけるアクワイアリングシステムに携わっています。アクワイアリングとは、クレジットカード会社の事業活動の一つで、加盟店契約業務のことを指します。クレジットカードを受ける加盟店の開拓や審査・管理などを行う業務です。GMO-PGでは金融機関様や企業様がアクワイアリング業務を展開する際に必要となるシステムをご提供しており、そのなかで、私は新規導入支援から要件定義、開発、保守運用まで携わっています。

前職は準委託のSIerとして決済代行システムに携わっていました。システム開発はするものの、頑張っても自分の市場価値が上がらず、やって当たり前という環境。自分の頑張りが会社の業績や市場へ影響を与えていることを実感することできませんでした。自分たちが開発したシステムが影響を与えることのできる、自社サービスを持つ会社への転職を考えたのです。

はい。決済まわりはお金が絡むため、他のシステムに比べて、より間違いが許されず責任を伴います。お客様に迷惑をかけず、失敗せずに、システムを作るためにはどうしたらいいのか。そんなことを考えながら仕事できる決済領域には、面白みをとても感じています。また決済システムは日々の生活に密着しており、決済システムが充実することで、実生活がより便利になる実感が持てることも魅力の一つです。

決済システムは大きなシステムなので、自社で開発しているケースは稀です。しかし、面談時に「自社開発にこだわっている」という言葉を伺い、そのような不安がかき消されました。転職後も開発をバリバリやっていきたいという思いがあったので、決め手になりました。

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アクワイアリングサービスの新規導入案件に携わったときのことです。開発主担当として、適用分析からお客様と直接やりとりしました。この時はまだ転職から3カ月ほどで、まだまだ細かい仕様をつかみきれていない状態。そうした中で担当したのは、既存のお客様と異なる業態だったため、アクワイアリングサービスの利用の考え方などにギャップがありました。
既存のサービスでいかに解決するか、あるいは新規開発するか。そういったことをその都度判断しました。周囲の方々の多くの協力もあり、無事リリースできたのです。お客様からも直接お褒めの言葉をいただくことができ、印象に残っています。

業務のスピード感が、予想以上でした。入社から3カ月で新規導入の担当をアサインされることもその例と思います。それだけでなく、解消できる問題は23日中で改修してしまう風土があります。カードシステムの改修は12週間の検討を経て、実際に修正するのが1カ月後というのが前職では当たり前でした。それに比べるとかなり速いスピードです。
稼働歴が長く決済システムが複雑な場合は、それに伴う影響もあると思います。それに比べGMO-PGのシステムは、技術的にもまだまだ新しいので、お客様の要望にすぐ対応できるのです。
加えて、意思決定が速いことも特徴的ですね。自分たち現場担当者が「こうしたい」ということがあったとき、納得してもらえればすぐ実践できます。また、現場のメンバーに裁量を任せてもらっている、ということもスピードが速い要因ではないかと思います。

「あとでいいや」とか「あとで確認しよう」というのは無いようにしています。そのため「その場で見て理解する」というのを常に心がけています。これに慣れるまでに半年以上かかりましたが、いまではストレスなく楽しいです。

スピード感が速い分、細かな意思疎通も大切にしています。特にお客様に伝えるときには、エンドユーザー様にも迷惑がかかるので、一言一句間違えられません。まず言葉の定義から合わせるなど、ズレがないように気をつけています。
一方で、そのスピードに1人でついていくのは大変です。ただ、弊社にはみんなでサポートする文化があります。1人に対して全員でサポートするというのが、それぞれに作用している感覚です。

「全員社長主義」という言葉に尽きると思います。あらゆることを他人事にはせず、主体的に動いている人がすごく多い。関係ないからやらないとか、関係ないから質問に答えないとか、そういう人がいなくてみんな誠実です。現場に裁量を任されていることもあり、自分がやらないといろんな人に迷惑がかかります。そのため自分がなんとかしないといけないと思うのかもしれません。

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決済領域は、まだまだやれることが多いと考えています。アクワイアリングは金融機関様や金融サービス事業者様の導入が多いです。一方で「高コストで長期間」というイメージがあり、導入に手間が掛かる印象があります。
ただ、弊社が提供するサービスは、「低コストで短期間」での導入を可能とすることが目標です。それによって市場競争が起こり、今後世の中にさまざまな決済事業のサービス展開が生まれ、市場競争が起こる中で、GMO-PGが中心となって、決済がもっと便利になる社会を実現できたらと考えています。

GMO-PGでは開発はJavaやPHPなどを使用しており、その様な技術を持っていたら良いと思います。ただ、技術スキルはあくまでもツールです。それよりも、便利なサービスやシステムを見つけたときに、どういう技術で成り立っているか、自分で調べてキャッチアップするスキルのほうが重要かもしれません。そうした情報は調べれば、さまざまなサイトに載っています。
自分がやりたいことを見つけ、それに対して適切な技術を選択できるエンジニアでいれることが良いと思いますね。

「言われるがままのシステム開発・保守運用では満足できない。自分の手でサービスを作り上げ、守っていきたい!」という人は、弊社にとても向いているのではないでしょうか。それだけやりたいことをやらせてもらえる環境も整っています。ぜひ一緒にGMO-PGのサービスを育てていきましょう。

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