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台湾インバウンドマーケティングセミナー
~決済・アドテク・メディア3社共同開催!最新プロモーション事例~

~セミナーレポート~

セミナー概要

テーマ

台湾インバウンドマーケティングセミナー ~決済・アドテク・メディア3社共同開催!最新プロモーション事例~

開催日

2016年6月24日(金)

会場

GMOペイメントゲートウェイ株式会社 東京・渋谷本社
(東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル 7F)

講師

第一部 株式会社MATCHA 執行役員 山田 圭介様

第二部 Vpon Japan株式会社 営業本部 セールスマネージャー 会田 健介様

第三部 GMOペイメントゲートウェイ株式会社 グローバル・ビジネス統括部 課長 早川 伸夫

概要

昨今の訪日観光客の増加に伴う訪日インバウンドツーリズム需要の高まりを受け、国内の事業者にとって海外からの観光客を誘致するためのマーケティング活動はいまや欠かせないものになってきている。
そのような流れの中で、今回は、訪日頻度や親日度の高さからもうかがえる、いわゆる活発な訪日観光客がもっとも多い国の一つである台湾にフォーカスし、「海外」へのビジネスアプローチを「メディア」「アドテク」「決済」の3つの角度から紐解く。
「訪日メディア」「モバイルアドネットワーク」「グローバル決済」それぞれを強みとする3社共催にて、台湾向けインバウンドマーケティングのセミナーをお送りした。

【第一部】訪日外国人向けメディアを運営しているからこそ分かる、台湾が見た日本の今

セミナー会場の様子1

MATCHAのコンテンツは主に「食べ物」「観光スポット」「イベント」「日本文化」「ショッピング」「オタク」「宿泊先」のカテゴリに分けられるが、加えて人気のコンテンツの1つとして、Suicaなどの電子乗車券の買い方やお箸の使い方など、観光客が効率よく快適に旅行するのに役立つ「How To」というカテゴリもある。
興味深いのは、アウトプット言語に「日本語」と「やさしい日本語」が含まれる点だ。実は、MATCHAの特徴の一つとされるのは、すべての訪日系メディアが取り上げる王道の観光スポット・情報というより、「人と違うことがしたい」「みんながあまり行かないようなところに行きたい」というような訪日旅行者を惹き付ける、いわゆる「ニッチ」なコンテンツが多く見つかる点なのである。それゆえ、そういった「ニッチな日本の良さ」は日本人にも伝えていけるよう日本語でコンテンツが見られるようにし、観光はある程度しつくした海外からの日本在住者や日本語を勉強する留学生には、「やさしい日本語」で、常に新しいコンテンツを提供している。

今回のセミナーは「台湾」にフォーカスしたテーマとなっているが、台湾からの訪日客の多くは日本に2回以上訪れる旅行者が多いため、2回目以降は先に述べた「ニッチな日本の良さ」を求める旅行者が多い。実際にそのようなニーズとMATCHAコンテンツは上手くマッチし、台湾はMATCHAへのアクセスが最も多い国の一つである。台湾からの訪日客は、東京に行ったことはあるのは当たり前で、他にどこへ行ったか・どんな新しいものを見たかという点に価値を置いているようだ。訪日コンテンツを様々な国の人と作り上げていくなかで、台湾ユーザーにみられる特徴はこの「ニッチ探求」にあると山田氏は言う。
山田氏には、他にも、実際にMATCHA社の台湾出身ライターを中心に独自にリサーチした台湾の人々の動向やリアルな声をご紹介いただいたが、興味深いエピソードが多く、セミナー会場ではうなずきながらお話を聞く参加者の姿がよく見られた。訪日インバウンドマーケティングにおいては、実際にターゲットの動向・思考を知ることがいかに重要かうかがえたセッションであった。

【第二部】台湾のインバウンド市場と広告手法について

セミナー会場の様子2

Vpon社も台北に本社を構えていることもあり現地のリサーチ内容は濃く、会田氏には台湾ユーザーの動向を様々なデータでご紹介いただいた。台湾観光客の訪日データ・アンケートから、台湾の人々は訪日の際に平均的に1~2週間ほど滞在することが多く、航空券・宿泊先の予約や観光プランなど、その準備は訪日の1~2ヶ月前からが一般的という。Vponでの広告配信メニューも大きく「旅マエ(訪日前)」の配信と「旅ナカ(訪日中)」の配信に分けられる。
また、台湾でも人気のFacebookやGoogle・Yahooなどのリスティング広告、先のMATCHAをはじめとする訪日メディアへの掲載に加え、台湾でのマーケティングでは主流である人気ブロガーの活用など、プロモーションの訴求フェーズに合わせたVponとよく併用されるデジタル施策について事例を交えて解説いただいた。

会田氏は、台湾向けにプロモーションを展開する上でのポイントは主に「中長期的なプロモーション」「視認回数のボリューム確保」「モバイルフォーカス」「斬新な情報を載せる」の4つを挙げていたが、とりわけ、最後の「斬新な情報を載せる」ことは日本慣れしている台湾ユーザーにとっては最も重要とかもしれない。常に「みんながまだ知らない日本トレンド」を台湾ユーザーには発信していくことが、広告においても必要なポイントなのだろう。
本セッションの最後には、今回のセミナー参加者限定にてVpon社から広告プロモーションの特別キャンペーンのご提案もアナウンスされ、参加された企業の方々もモチベーションが上がったのではないだろうか。

【第三部】台湾EC事情と越境・現地決済について

セミナー会場の様子3

本セミナーの最後のセッションである第三部では、弊社グローバル・ビジネス統括部より早川が登壇し、台湾をめぐる決済・マーケットトレンドをマクロデータから定性的な特徴までご紹介し、東南アジア圏を中心とする海外に事業展開をするうえでのデータやアプローチ手法に関して解説させていただいた。

台湾は、中国本土を除く東~東南アジア付近においては、他国(マレーシア、タイ、シンガポールなど)よりEC市場(流通)規模が頭一つ抜きん出ており、とりわけアパレル、コスメティック、健康食品分野を筆頭にEC市場の伸びが今後ますます期待される。
弊社グローバル決済事業においても注力地域の一つであり、訪日インバウンドだけでなく越境ECにおけるニーズも非常に高いのが台湾である。
決済、という観点でアジア各国を見ると、地域によりメインの決済手段が異なるというデータが非常に興味深い。私たちの住む日本ではネットショッピングというとクレジットカード決済は比較的主流といえるが、台湾は若年層を中心にコンビニ決済が広く普及しているのである。その背景の一つとして、日本国内でもあちこちにコンビニエンスストアを目にするが、台湾は私たちが日本で感じている以上にコンビニが普及しているという事情がある(実際に、台湾のコンビニの普及率は世界一ともいわれている)。
このように決済手段が異なれば、サイトのつくりが変わる。サイトのつくりが変わればマーケティング手段も変わる。決済導入が不要のウェブサイトであっても、決済に限らず現地のマーケット情報を定量・定性的に把握しておくことは重要であろう。

また、早川は、台湾だけでなく、東南アジア地域など日本から近隣国へ海外事業進出をする場合「①日本から海外へ“越境EC”」、「②販売代行による“テストEC”」、「③現地法人を立てて本格展開する“海外現地EC”」の3ステップがあると説明し、特に越境ECおよび海外現地ECについて、弊社決済サービスモデルの説明に加えて各決済手段の違いについても解説した(下表参照)。

各決済手段の違い

このほか本セッションでは 販売代行によるテストECや海外現地ECのクライアント事例の一部を紹介させていただいたが、海外進出をご検討されるEC事業者は、まず自社の海外進出パターンあるいはフェーズを見極めることで、その後のアプローチ方法も変わってくることだろう。

第一部・二部では「メディア」「アドマーケティング」の軸から、台湾における訪日インバウンド概況をお伝えしたが、本セッションでは決済やECそのものをめぐるトレンドについてデータを用いて解説したため、データのメモを取る参加者の姿もよく見られたのが印象的だった。
全講演終了後は、参加者の方々から講師への質問も活発に飛び交い、にぎやかな締めくくりとなったセミナーであった。

【セミナーご参加者の声】

「台湾からの訪日客のイメージがかなり具体的にもてるようになりました。台湾以外の国のテーマでもぜひ話が聞きたいです。」
「日本のみにいるとなかなかわからない海外の情報がよくわかりました。」
「訪日観光客の増加トレンドは理解しているものの、具体的なデータやアプローチ手段のイメージがつかなかったので、今回セミナーに参加して非常に勉強になりました。」
「複数の事業会社での合同セミナーは得るものが多く非常にためになります。今後も同様のセミナーに参加したいです」

ご多用の中ご参加いただきました各社様、誠にありがとうございました。
今後も、皆様のビジネスにおいて有用なITビジネス・マーケティングの情報をご提供すべく、セミナーを開催して参ります。